HULS GALLERYブランドブック
2025-10-22 11:08:04

現代工芸の魅力を伝えるHULS GALLERY初のブランドブック発売

日本の現代工芸が集まったHULS GALLERY



日本の現代工芸ギャラリー「HULS GALLERY」は、東京都新宿区に本社を置く株式会社HULSによって運営されています。2016年に工芸に関するバイリンガルオンラインメディア「KOGEI STANDARD」を立ち上げたこの企業は、各地の工芸品の魅力を広めるべく、様々な取り組みを行ってきました。そして2025年10月27日、創業以来初となる公式ブランドブック『工芸の居場所』を東京、シンガポール、香港の3つの拠点で発売します。

HULS GALLERYの特色と歴史



HULS GALLERYは2017年にシンガポールにて初の直営ギャラリーをオープンし、その後東京に拠点を持ちました。現在、同ギャラリーは陶芸、漆芸、染織、木工、金工など多彩な日本の工芸品を展示・販売し、国際市場へも進出しています。最近では、欧米やアジアの貴賓に向けて工芸品を販売するプロジェクトも進行中です。

ブランドブック『工芸の居場所』の内容



新しいブランドブック『工芸の居場所』は、日本各地の工芸品や風景の写真を豊富に掲載し、HULSの代表である柴田裕介氏の視点から工芸の意義を探求しています。この書籍は、一般の読者だけでなく、クリエイティブな仕事に携わる人々にも広く読まれることを想定しています。

具体的な内容


本書は、工芸の魅力を体感できる「工芸コラム」と、日本の美意識を紹介する「日本の美意識コラム」に分かれています。特に「工芸コラム」では、HULS GALLERYで扱う18点の厳選された工芸品を取り上げ、それぞれの背景や魅力を解説しています。例えば、佐賀の李荘窯による「染付花唐草文 輪花皿」や、愛知の眞窯による「注器 ハス」など、多彩な作品が紹介されています。

「日本の美意識コラム」では、海外にも広がる「侘び寂び」や「もののあはれ」を現代的に解釈し、工芸の深い文化的背景に触れています。このコラムは、日本の工芸愛好者だけでなく、国際的な読者にも理解しやすい内容となっています。

HULS GALLERYの未来



HULS GALLERYは今後も、日本の工芸を国際的に広めるためのさまざまなイベントや活動を予定しています。また、国内外のアーティストとのコラボレーションや、新たな工芸品の展示も計画中です。さらに、ブランドブックの発売を通じて、より多くの人々に日本の工芸の魅力を伝え続けていきます。

HULS GALLERYの詳細情報



HULS GALLERYは、東京・赤坂に位置し、常設販売の他にも定期的に企画展を開催しています。日本建築を取り入れた独特の空間に、陶磁器、漆器、木工など、国内各産地から集めた工芸品を多数展示しています。

住所: 〒107-0052 東京都港区赤坂6-4-10 赤坂ZENビル2F
営業時間: 10:00 - 18:30(定休日: 日・祝日)
ウェブサイト: HULS GALLERY

結論



工芸は過去と未来、そして地域と国際的な視点を結びつける重要な文化の一部です。HULS GALLERYが発信する工芸の魅力が、皆様にとっても新しいインスピレーションとなることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社HULS
住所
東京都港区⾚坂6-4-10⾚坂ZENビル2階
電話番号
03-6280-8387

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