侍BALLERSがNBAハーフタイムショーに挑むクラウドファンディングを開始

福岡県福岡市を拠点に活動を続けるフリースタイルバスケットボールチーム、侍BALLERS（サムライボーラーズ）が、アメリカで行われるNBAハーフタイムショーに参加するためのクラウドファンディングを開始しました。このプロジェクトは《SAMURAI BALLERS NBA DREAM PROJECT》という名前が付けられており、目標金額は1600万円です。

侍BALLERSは、2004年に結成されたフリースタイルバスケットボールチームで今年で21年目を迎えます。彼らは日本国内はもちろん、国際的にもその名を広めてきました。特に注目されるのは、アジア人として初めてNBAのハーフタイムショーに出演することが決定したことです。具体的には、アリゾナ州とメンフィス州で行われるNBAの試合2試合と、下部リーグのGリーグでの試合1試合に参加し、パフォーマンスを披露します。

このプロジェクトでは、侍BALLERSの正規メンバーに加え、彼らのアカデミーに通う8名の子どもたちも帯同する予定で、そのために必要な資金を集めることが目的です。資金は渡航費や宿泊費、現地での活動費用に充てられます。各メンバーが100万円程度の費用を必要とする中、皆様の協力が不可欠です。

フリースタイルバスケットボールとは、音楽やダンスの要素を取り入れたスタイルで、バスケットボールをただのスポーツとせず、エンターテインメントとして魅せることが特徴です。侍BALLERSは、ドリブル技術を駆使したパフォーマンスで多くのファンを魅了し続けています。彼らは過去に日本一にも輝くなど、国内外で数多くの実績を持っています。

この挑戦を主宰しているU-LAW氏は、自らの活動の始まりについて振り返り、フリースタイルバスケットボールという用語が存在する前から、福岡の公園で独自に活動をスタートしたことを語ります。彼は行動を通じて多くの出会いと学びがあり、今ではその経験を次世代に伝える大切な役割を担っています。多様性を重んじ、個性を尊重する社会を築くために、子どもたちとの交流や学びを大切にし、応援を呼びかけています。

「福岡から、そして日本から世界へ」と掲げる侍BALLERSの名は、今やNBAの舞台に立つことになりました。この活動の背後には、数多くのサポーターの思いが込められており、彼らは夢に挑む姿勢を示し続けています。

《FUKUOKA SPORTS》というウェブサイトでは、このクラウドファンディングプロジェクトが詳細に紹介されています。福岡県スポーツ推進基金が運営し、より良いスポーツ環境を作るために様々なアスリートやチームの支援を行っています。このプラットフォームは手数料がかからず、アスリートたちへの貢献が最大限に達成できるよう工夫されています。

侍BALLERSのプロジェクトへの参加は、スポーツファンのみならず、子どもたちの未来に寄与する重要な一歩となります。ぜひこの機会に、彼らの挑戦を応援し、共に夢を追いかけましょう。詳細や支援方法については以下をチェックしてください。クラウドファンディングのページはこちらです。