ソウル・フラワー・ユニオンが28年の時を経てアナログ化
ソウル・フラワー・ユニオンは、日本の音楽シーンにおいて唯一無二の存在として知られるプログレッシヴなバンドです。この度、彼らの2ndアルバム「ワタツミ・ヤマツミ」がリリース30周年を迎え、ついに初めてアナログとして登場します。
その記念すべき日の11月3日は、「レコードの日」としても知られており、アナログ音楽ファンには特別な意味を持つ日です。このデラックス・エディションは、完全生産限定盤として販売され、アートワークやライナー・ノーツが豊富に収録されています。
アルバムの背景
「ワタツミ・ヤマツミ」は、ソウル・フラワー・ユニオンの初制作アルバムとして、後期ニューエスト・モデルのライヴ・レパートリーから得た曲を多く含み、バンドのスタイルが確立される過程を示しています。特に注目すべきは、トラックリストに名を連ねる「もののけと遊ぶ庭」や「レプン・カムイ」など、初期の代表曲が多数収録されている点です。
元々、このアルバムはメスカリン・ドライヴのプロジェクトとして進められていましたが、結果的にソウル・フラワー・ユニオンとしての初の大きな制作となりました。曲の中には、文化的な背景やアイヌの神話に基づくものも多く、聴く者に深い感動を与えます。
収録曲について
アルバムには以下のようなトラックが含まれています:
A-1. もののけと遊ぶ庭
A-2. レプン・カムイ (沖の神様)
A-3. 陽炎のくに、鉛のうた
B-1. たこあげてまんねん
B-2. 戒厳令下
C-1. 向日葵の夢
C-2. 夕立ちとかくれんぼ
C-3. アイヌ・プリ
D-1. リベラリストに踏絵を
D-2. 騒乱節 (ソーラン節)
D-3. さすらいのカッパ <95 Demo Version>
さらに、ボーナストラックとして、同セッションのアウトテイク「騒乱節」とデモ・レコーディングの「さすらいのカッパ」が追加されています。
購入情報
この特別なアナログ盤は、BM tunesよりリリースされ、品番はXBVN-0025/0026です。販売価格は税込みで5,500円。音楽ファンにとって見逃せないアイテムとなることでしょう。
興味がある方は、以下の商品詳細ページを訪れてみてください。
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まとめ
ソウル・フラワー・ユニオンの「ワタツミ・ヤマツミ」は、過去の名曲を新たな形で楽しむことができる、特別なアルバムです。アナログレコードの温かみを感じながら、彼らの音楽に浸ってみてはいかがでしょうか。この記念すべきリリースを手に入れて、音楽の旅を楽しんでください。