障害者の在宅就労支援を進めるCMU Holdingsの新たな挑戦
障害のある方々がイキイキと働ける環境を整えるため、株式会社CMU Holdingsが新たなプロジェクトを開始しました。これまで、多くの重度障害のある方々が就労意欲を持ちながら、通勤の難しさから実際に仕事に就けないという課題が存在していました。この問題を解決する手段としてリモートワークが注目されてきたものの、企業側でその導入が進んでいないため、なかなか実現しませんでした。
ところが、コロナ禍を経て、企業がリモートワーク環境を整備する動きが加速し、CMU Holdingsには複数の企業から障害者の在宅雇用に関する問い合わせが増えています。これを受け、同社は「リモートワークによる就労支援」を本格的に推進するために設立されたのです。
在宅就労から、障害者雇用を変える
CMU Holdingsでは、豊富な在宅就労の運用経験を活かし、通勤が困難な重度障害者を対象とした在宅就労に向けた支援を行っています。彼らを企業へ紹介し、就労後の定着支援も提供することで、障害者と受け入れ企業の双方に新しい就労の形を提案しています。
株式会社CMU Holdingsの強み
CMU Holdingsは、就労支援だけでなく障害者スポーツ分野にも広がりがあります。理学療法士や作業療法士など、障害者に関連する活動に親しんできた有志が集まり、専門的なサービスを提供する「こみゅスポ研究所」や、障害を持つ子どもの親たちが中心となる「こみゅ」といったグループが組織されています。これにより、障害者の余暇や就労の専門家が集結し、より幅広い支援が可能になります。
CMU Holdingsの就労支援サービスの流れ
CMU Holdingsの就労支援サービスは大きく4つのステップからなります。
【STEP.1】 初回面談
在宅で就労を希望する障害者は、まず求職登録を行います。その後、就労支援コーディネーターによる面談の日程がメールや電話で連絡されます。面談は対面や電話、Webミーティングツールを通じて行うため、利用者の希望に沿った方法を選ぶことができます。
【STEP.2】 在宅研修
就労に不安を感じる方を対象に、CMU Holdingsでは「ITスキル」と「コミュニケーションスキル」を重点としたオンライン研修を無償で実施しています。具体的には、仕事の基本からITの利用法まで、幅広い内容が提供されています。
【STEP.3】 企業様マッチング・面談
リモート雇用を希望する企業とのマッチングを行い、単なる就労開始ではなく、双方が納得する形での支援を目指します。
【STEP.4】 就労開始
障害者の理解に基づいたサポートを行い、就労定着を手助けします。
CMU Holdings メンバー紹介
この組織のリーダーたちは、各分野で高いスキルを持つ専門家です。代表の塩田琴美氏は理学療法士であり、様々な教育機関で教鞭を執っています。取締役の川瀬裕也氏は、組織のコンサルタントとして活躍してきた経験豊富な人材です。また、マーケティングの専門家も在籍し、多角的な視点から障害者の雇用促進に取り組んでいます。
このように、株式会社CMU Holdingsは、障害者の在宅就労を進めるための新たな流れを作り出し、より多くの障害者が社会で活躍できる未来を目指しています。
【本件の問い合わせ先】
- - 会社名:株式会社CMU Holdings
- - 代表者:塩田琴美
- - 所在地:東京都千代田区内神田2-8-4 2F
- - 電話:03-6822-5399
各種お問い合わせについては上記までご連絡ください。