聖愛高校野球部の驚くべき挑戦
青森県の弘前学院聖愛高校は、そのユニークな歴史から来る挑戦を経て、野球部が甲子園に3度も出場したことで注目を集めています。この高校は元々女子高でしたが、共学化された後に設立された野球部であり、選手たちの多くは地元青森の普通の子どもたちです。彼らは技術や体力で劣るため、強豪チームを相手にすることは簡単ではありません。しかし、彼らがなぜ成功したのか、そのポイントを探るのが今回ご紹介する書籍『10代のメンタルを強くする50のルーティン』です。
メンタルスキルの重要性
本書の著者は弘前学院聖愛高校のメンタルコーチであり、彼が提案するのは単なる技術ではなく、選手たちの心を強くするためのメンタルスキルです。実際にこのメンタルコーチが実践したルーティンやストラテジーが、この高校を強豪校へと押し上げました。
メンタルの強さは、甲子園出場を目指す高校球児にとって至上命題です。著者は、講演会で「あなたはメンタルが強いですか?」と問いかけると、90%以上の生徒が「弱い」と答えるそうです。そんな中で、彼が提案するメンタルを強くするための「折れない心」を培う方法を知ってほしいと考えています。
テーマ別に整理されたルーティン
『10代のメンタルを強くする50のルーティン』では、10代の一般的な悩みを5つのテーマに分けて考えています。
1.
スポーツ・部活動
野球部員としてのプレッシャーや競争心からくるストレスへの対策。
2.
学校・勉強
学業とスポーツの両立、試験への不安など。
3.
友人・家族関係
人間関係の悩みやコミュニケーションのコツ。
4.
性格の弱み・欠点
自信を持てない自分を受け入れ、成長に繋げる考え方。
5.
将来・夢
目標設定と実現のためのステップを明確にする。
それぞれのテーマに対して、簡単にできる具体的な心を強くするルーティンが提案されています。この本の内容は、単に競技者向けだけでなく、多くの10代に役立つものです。
著者の実績とその影響
著者の津村柾広氏は、青森県を中心に多くの教育機関でメンタルコーチとして活動する実力派。彼は2012年から年月をかけて聖愛高校野球部のメンタルコーチを務め、選手の自律を促し、結果的にチームを甲子園に導く成果を上げました。
特に、学校での特別授業を通じて、1万5000人以上の子どもたちに貢献し続けるその姿勢は、多くの教育者の模範となっています。
終わりに
「もし、大人になる前の10代に心を鍛えることができたら、彼らは未来にどれほど強くなれるだろうか」と著者は問いかけます。そんな問いを持つあなたに、この書籍を手に取ってみることを強くお勧めします。メンタル面で悩む多くの若者にとって、道標となることでしょう。
書籍情報
- - 書名: 10代のメンタルを強くする50のルーティン
- - 著者: 津村柾広
- - 定価: 1,760円(税込)
- - 発売日: 2026年1月27日
- - 販売リンク: Amazon / 楽天ブックス