アートのようなごはん用土鍋「gohandoki」
毎日の食卓を一層美味しく彩るごはん用土鍋「gohandoki(ごはんどき)」。これは、大阪府阪南市に位置する「クラフトアーツ天」が制作する、魅力的な一点ものの陶器シリーズです。この土鍋はただの調理器具ではなく、食卓にアートをもたらす存在です。特に、毎日のごはんをもっと特別な“ごちそう”に変える力を持っています。
「gohandoki」シリーズでは、炊飯用・煮物用・焼き物用の3種類が揃っており、どれも見た目がかわいらしく、使用しないときでも飾って楽しみたくなるデザインです。これらの土鍋は、使う度にその魅力に引き込まれ、料理をする喜びが広がります。個々のデザインは一点もののため、全く同じものは無く、選ぶ楽しみも味わえます。
遠赤外線効果
この土鍋の最大の特徴は、遠赤外線効果により食材を芯から加熱することができる点です。その結果、食材本来の美味しさを引き出し、ふっくらとした仕上がりに導きます。毎日のごはんが驚くほど美味しくなるため、使う人は一度その効果を実感すると、その魅力から抜け出せなくなることでしょう。
さらに、土鍋「gohandoki」は、信楽の良質な土を使用しており、直火だけでなく空焚き、レンジ、オーブンでも利用可能です。こげつきにくい性能もお料理を楽にしてくれますが、IH調理器には対応していない点には注意が必要です。
陶芸の道のり
この魅力的な土鍋の誕生には、陶芸界で45年のキャリアを持つ金子夢土氏と、妻の金子やよい氏による手仕事が詰まっています。彼らが一つの作品を作り上げるには、約一ヶ月の時間がかかります。この時間には、乾燥時間も含まれており、丁寧に制作された陶器の質が感じられます。
「gohandoki」はただの器ではなく、食事を通じて家族や友人との絆を深める道具でもあります。築100年の蔵をリノベーションした工房で、心を込めて生み出されるこれらの土鍋は、料理を楽しむ方々から愛されています。
今後の展開
クラフトアーツ天では、これからも「gohandoki」を通じて、毎日の食卓を豊かにする作品を創り続けます。その努力は、食事をただの“食べる”行為ではなく、人々の心をつなぐ大切な時間に変えていくことでしょう。
一つの土鍋が持つ可能性をぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
参考リンク