新しいタスク管理ツール、Erudinnoとは?
ニチコマ合同会社が新たに開発したタスク管理ツール『Erudinno(エルディノ)』の事前登録が開始されました。このツールはSaaS型で、特に自動化機能に重きを置いているのが特徴です。ユーザーはマネージャーなしでも運用でき、個々のタスクを簡単に管理できる仕組みが整っています。
Erudinnoの特徴
Erudinnoは、カンバン方式とガントチャートを取り入れたタスクの一元管理を実現しています。これにより、プロジェクトの進行状況をビジュアルで確認でき、責任の所在を明確にしながら作業を進められます。特に、マネージャーがいない状況でも自立して運用できるため、管理コストを大幅に削減できます。
開発の背景
このツールの開発に至った経緯は、創業メンバーがエンジニアであり、多くのタスク管理ツールを試してきた結果、満足できるものがなかったことです。そこで、「自分たちで理想のツールを作ろう」という発想からスタートしました。
現場での課題はさまざまですが、特にリモートワークが普及する現在、メンバーの成果が見えづらくなっていることが問題として挙げられます。また、頻繁に変わるスケジュールの中で、タスク管理が難しくなっていることも、開発の動機となりました。
自動化機能
Erudinnoの最大の特長は、自動化機能です。システムは、スケジュール変更に合わせて自動でガントチャートを作成したり、その時々の優先度に基づいてタスクの進行順序を考慮します。これにより、従来のように管理職が手動で設定する必要はなくなり、管理業務の工数が大幅に減少します。
ルール化の重要性
さらに、Erudinnoは「システムによるルール化」も重要な機能の一つです。たとえば、ルールを守らないユーザーが出た場合、その情報をシステムが自動的に記録し、必要に応じて適切なリマインドを行います。このようにすることで、プロジェクト内での規律を保ちつつ、運用の効率性も向上させます。
今後の展望
Erudinnoは現在、正式なリリースに向けて機能追加を予定しています。新しい機能の企画にも取り組んでおり、これまでのタスク管理ツールとは一線を画すものになることを目指しています。興味を持たれた方は、事前登録やアルファテストに参加し、ツールの 발전を共に見守っていただけると嬉しいです。
事前登録はこちらから
公式サイト で簡単に登録できます。運営はニチコマ合同会社が行っており、公式ウェブサイトのリンクも以下に記載しています。
ニチコマ合同会社