田舎で織りなす心温まる物語
2025年8月20日、マイクロマガジン社より『アヒルと犬とそらいろ食堂季節めぐる、忘れじの記憶』が発売されました。この小説は、如月つばさによるもので、カバーイラストはかないが手がけています。特設サイトとプロモーションビデオが公開され、ますます注目を集めています。
物語の魅力
主人公の観月葵は、都会から祖母が住む神白村へ引っ越し、「そらいろ食堂」を開く女性です。葵は、5年間付き合っていた彼氏との婚約を破棄した後、新たな生活を始めることになります。彼女の夢は、自分の食堂を持つこと。食堂の看板として活躍するのは、食いしん坊のアヒル・ピー君と、おっとりした雑種犬・ハチです。これらの動物たちが引き寄せる人々との出会いが、物語の核心を形成します。
この食堂は、訪れる人々に不思議な体験をもたらします。家族のトラブルを抱えた大学生や、村に住む変わり者、さらには妖怪の姿を持つ者まで、様々な人々が集まります。葵は彼らとの交流を通じ、亡き母の思い出とも向き合うことに。このような描写は、読者に感動を与え、心の温まりを感じさせます。
特設サイトとPV
特設サイトでは、如月つばさによる書き下ろしショートストーリーや登場人物の紹介、NetGalleyに寄せられたレビューが掲載されています。また、イラストレーターかないによるカバーイラストのラフ案も見ることができます。読者にとって、物語をより深く理解するための素晴らしいリソースとなっています。
公式プロモーションビデオもYouTubeで公開され、物語の世界観を感じることができます。ぜひ、視聴してその魅力を体感してみてください。
作品PVはこちら
発売記念キャンペーン
新刊発売を記念して、一部の電子書店では対象作品をお得に楽しめるキャンペーンが開催されています。Amebaマンガやebookjapanでは、2025年8月20日から9月2日までの期間中、特別割引を実施しています。この機会に電子書籍でお楽しみください。
特典情報
さらに、大垣書店と関西の協力書店ではそれぞれ特典を用意しています。大垣書店では、表紙イラストを使用したポストカードをプレゼント。また、関西協力書店では如月つばさによる書き下ろしSSペーパーが手に入るチャンスです。特典は数に限りがあるため、早めのチェックをお勧めします。
著者のプロフィール
如月つばさは大阪府出身の作家で、2025年にデビューを果たしました。本作は、「この文庫がすごい!大賞」にも選出された優れた作品で、実際にアヒルと犬を飼っていた経験が作品に色濃く反映されています。
イラストレーターのかないは、元保育士としての経歴を活かし、温かみのあるイラストを多数手がけています。彼女の作品は読者に親しみやすく、物語の魅力をさらに引き立てています。
ことのは文庫について
ことのは文庫は、マイクロマガジン社が展開するオトナ女子のための文芸レーベルです。2025年に創刊6周年を迎え、多様な作品を手がけています。心に寄り添う物語を通じて、読者に感動を届けることを目指しています。特設サイトやSNSでも活動を行っており、最新情報を発信しています。
ことのは文庫公式サイト
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