希少なオホーツク産りんごを使用した新作シードルが登場！

新作シードル『Gravitation』が登場！

北海道北見市で産出される希少なりんご「旭」を使用したシードル『Gravitation』の第三弾が2024年12月に発売されることが発表されました。このシードルは、オホーツク圏の地域活性化プロジェクトとしても魅力的です。

コンセプトと背景

このシードルは、エモイワレヌが手掛け、「言葉にならない、心地良さをお裾分けしてともに喜ぶ」をテーマに創造されました。北海道オホーツクでは、消滅の危機にある「旭」を使用して、持続可能な方法で美味しさを可能にすることを目指しています。

「旭」は、明治初期に日本に導入され、特に寒冷地での栽培が最も適していることが知られています。しかし、収穫や貯蔵の難しさから、数が減少し、現在では幻のりんごとも呼ばれる存在になっています。このプロジェクトは、さまざまな機関や企業との連携により、「旭」の再生を目指しています。

シードルの特徴

新作『Gravitation 2023 春隣のしるし』は、2023年に収穫した「旭」を100％使用し、知床酵母によって発酵させたアイスシードルです。低温発酵と瓶内熟成により、フルーティーで甘美な香りとさわやかな酸味を兼ね備えています。また、全工程で糖分や香料、着色料は一切添加されていないため、「旭」の純粋な味わいが楽しめます。内容量は200ml、アルコール度数は4.5％で、要冷蔵保存が必要です。

プロジェクトの意義

本プロジェクトは、オホーツク地域における雇用創出や農業支援を狙いとしており、地域の農家と糸を結ぶ役割も担っています。北海道北見市の「しのねアップルファーム」やオホーツク圏のワイナリー「ボスアグリワイナリー」との協力により、多くの人々に「旭」の魅力を届けようとしています。これにより、地域の振興をはかりながら消費者に本物のシードルを体験してもらうことが狙いです。

地元の支援と展望

『Gravitation』は、ミシュラン星付きの名店からも支持を受けており、特に北海道内外の飲食店やバルでの展開が期待されています。また、地元メディアもこのプロジェクトに注目し、地域の食文化の振興に寄与しています。

未来に向けても、『Gravitation』シリーズは、より多くのファンと地域をつなぎ、さらなる展開が期待されます。オホーツクの魅力を引き出すこのシードルを、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。最新情報は公式InstagramやエモイワレヌのWebサイトでも発信されているので、チェックしてみてください。