BarrierCrackとALSOKが新たな物理セキュリティサービスを提供
国内で唯一の物理ペネトレーションテストを専門とするBarrierCrack合同会社が、セキュリティのリーダーALSOK株式会社とパートナーシップを結び、新しいセキュリティサービス「ALSOK 物理ペネトレーションテスト」を展開します。この新しいサービスは、攻撃者の視点からのテストと、ALSOKが携わってきた守りの視点を組み合わせることによって、顧客のセキュリティ性能を向上させることを目的としています。
セキュリティの重要性の高まり
最近、海外の金融機関でサイバー犯罪者が物理的に施設に侵入し、持ち込んだ機器を通じて内部ネットワークにアクセスする事例が報告されました。このような状況に加え、金融庁が発表したガイドラインにより、物理的セキュリティの重要性が国内でも認識されるようになっています。このような背景を受け、BarrierCrackは物理ペネトレーションテストを通じて、実際の運用におけるセキュリティの有効性を検証するサービスを提供してきました。
BarrierCrackの専門知識と実績
BarrierCrackは、物理とサイバーセキュリティの侵入手法に関する実践的な知見を持ち、これまでの数多くの実績を評価され、ALSOKの新サービスにおいて技術協力することになりました。両社の専門知識とノウハウを活かし、より高いセキュリティレベルを顧客に提供することを目指しています。
鹿児島のセキュリティ事情
最近では、物理的セキュリティが行われていない施設や企業も存在します。これに対し、BarrierCrackとALSOKは、セキュリティの死角をなくすことに取り組み、顧客が持つ施設の安全性を高めるための支援を行っています。物理とサイバーの両面からのアプローチを行うことで、より強固なセキュリティ環境を構築することができます。
技術協力の今後の展望
今後、BarrierCrackは「ALSOK 物理ペネトレーションテスト」の開発を進め、継続的に技術協力を行っていきます。セキュリティの死角をなくすという装置のミッションのもと、限られた専門性を活かして、社会に寄与し続けることが我々の目指す向かうところです。今後の取り組みにつきましては、ALSOKの公式ウェブサイトで随時発表される予定です。顧客の皆様に、安心で安全な環境を提供できるよう、全力を尽くしてまいります。