インキュデータとハートコアがパートナーシップ締結、デジタルマーケティング戦略を支援

顧客データ活用領域における専門企業であるインキュデータ株式会社と、おもてなしプラットフォーム「Dashiwake」を提供するハートコア株式会社が、企業のデジタルマーケティング戦略を支援するパートナーシップを締結したことが発表されました。この協業により、両社は顧客データ分析に基づいたパーソナライズ施策を軸とした新たなソリューションを提供し、顧客エンゲージメントの向上を目指します。

インキュデータは、顧客データ活用領域における戦略立案や、CDP（Customer Data Platform）を活用したデータ分析基盤の構築・運用をワンストップで支援することで、企業の競争力強化や事業変革に貢献しています。一方、ハートコアは、個人の属性や興味・関心に応じて、様々なチャネルへ企業の伝えたい内容を出し分けるクラウドサービス「Dashiwake」を提供しています。

今回のパートナーシップでは、インキュデータのデータ分析基盤構築・運用ノウハウとハートコアの「Dashiwake」の機能を組み合わせることで、企業が保有する顧客データをより深く分析し、顧客一人ひとりに最適な情報発信を可能にすることを目指しています。

具体的には、CDPに蓄積された顧客データを活用し、顧客の属性、行動履歴、興味関心などの情報を分析。その分析結果に基づいて、「Dashiwake」の機能を用いて、Webサイトやアプリなどのチャネルにおいて、顧客一人ひとりに最適なコンテンツや広告を表示することで、より高い顧客満足度とエンゲージメントを実現します。

このパートナーシップにより、企業は顧客データの活用を深化させ、より効果的なデジタルマーケティング戦略を展開することが可能になります。顧客との接点をパーソナライズすることで、顧客体験の向上と売上増加に繋げることが期待されます。

さらに、ハートコアは今回の協業を記念して、「Dashiwake」の3ヶ月無償提供キャンペーンを実施します。本キャンペーンは、プレスリリースをご覧になった方を対象としており、期間はプレス配信日より3ヶ月間となります。興味のある企業は、ハートコアの公式ウェブサイトから問い合わせができます。
インキュデータとハートコアのパートナーシップは、デジタルマーケティングの進化において重要な一歩と言えるでしょう。顧客データ活用とパーソナライズ施策を組み合わせることで、企業は顧客との関係性をより深め、顧客体験を向上させることができます。

特に、近年注目されているDX（デジタルトランスフォーメーション）において、顧客データ分析に基づいたパーソナライズ施策は、企業が競争優位性を築くための重要な要素となります。インキュデータとハートコアの協業は、企業のDX推進を加速させる可能性を秘めています。

「Dashiwake」の3ヶ月無償提供キャンペーンは、企業にとって魅力的な試みと言えるでしょう。実際に「Dashiwake」を試用することで、その機能や効果を体感し、自社のデジタルマーケティング戦略にどのように活用できるのかを検討することができます。

顧客データ活用の重要性が高まっている現代において、インキュデータとハートコアのパートナーシップは、企業にとって大きなメリットをもたらすものと期待されます。今後、両社の連携がどのような成果を生み出すのか、注目していきたいです。