インフォボックス資金調達
2025-01-21 09:16:22

インフォボックスが16.5億円を調達、新たな営業データプラットフォームの展開へ

インフォボックスが16.5億円の資金調達を実施



営業データプラットフォームを提供する株式会社インフォボックスが、X&KSKをリードインベスターとして、ANRIやグリーベンチャーズ、三菱UFJキャピタルなど複数の投資家から16.5億円の資金を調達しました。これにより、同社の累計資金調達額は約23.5億円となります。

資金調達の背景と目的



インフォボックスが目指すのは、BtoBマーケティング分野における購入体験の質の向上です。現在、日本の営業市場では、売り手企業が顧客情報をクローズドに管理する傾向が強く、この結果、買い手側の購買経験が向上しない状況が続いています。このような課題を踏まえ、同社は「infobox」という営業データプラットフォームを2024年2月にリリースし、企業リストの作成から決裁者へのアプローチまでのプロセスを一元化しました。

資金の用途



調達した資金は、主にinfoboxの開発に充当されるほか、人材採用やマーケティング活動にも利用される予定です。インフォボックスはこの資金を活用し、顧客基盤のさらなる拡大を図ります。

投資家からの期待



X&KSKの創業者である本田圭佑氏は、このビジネスモデルに大きな可能性を見出しています。彼は「Sales Techの分野において、infoboxは市場での成功が期待できると信じている」と語り、同社の成長を支援する姿勢を強調しました。さらに、ANRIの中路氏も、インフォボックスのメンバーへの期待を寄せており、「今後が勝負」とし、さらなる発展を望んでいます。

会社のビジョン



インフォボックスは「ALL-WINNERな世界へ。」をスローガンに掲げ、買い手と売り手双方にとっての良好な購買環境の実現に向けて、データの活用に注力していく方針です。CEOの平沼海統氏は、今後も顧客の期待に応えるため、データの活用を進めていくことを表明しています。

今後の展望



インフォボックスは、B2B市場の購買体験を革新するために、大胆かつ謙虚に挑戦を続けていきます。これから、より良いデータ活用の方法を模索し、業界におけるリーダーとしての地位を築いていくことでしょう。採用情報も強化しており、新たなメンバーの参画を歓迎しています。興味のある方は、カジュアルな面談も受け付けているそうです。

結論



株式会社インフォボックスは、営業データプラットフォーム「infobox」を通じて、営業市場の課題を解決し、買い手と売り手をつなぐ架け橋になります。今後の動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社インフォボックス
住所
東京都千代田区内神田1-9-12NTビル1F
電話番号

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