キングスユースチームの挑戦
2025-07-31 17:25:41

キングスユースチームの新たなる挑戦とその成果

キングスユースマンスリーレポート 2025年7月号



琉球ゴールデンキングスユースチームの7月の活動報告です。新たな体制を迎えたキングスU18は、与那嶺翼ヘッドコーチの後任として、浜口炎ヘッドコーチが指揮を執ることになりました。8月2日と3日に沖縄サントリーアリーナで開催される「インフロニア B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2025」に向けて、選手およびスタッフ陣は密にコミュニケーションを取りながら共通の認識を深めています。新体制において初代を担う浜口ヘッドコーチ、ゲームキャプテンの#33長嶺充来選手、そして高校1年生ながら重要な役割を果たす#29宮里俊佑選手に、ホーム戦への意気込みを聞いてみました。

U18チームの活躍


キングスU18は6月から始まった「インフロニア B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2025」でこれまでに4試合を戦い、強豪ライジングゼファー福岡U18戦では、オーバータイムを経て80-77で勝利するなど、全勝を維持しています。また、6月に行われた「U18日清食品ブロックリーグバスケットボール競技大会2025沖縄県予選」では2位に入賞し、本戦への出場権を見事に獲得しました。新たなメンバーで構成されたチームは、不安の声もありましたが、チーム全体が力を合わせて成果を挙げています。浜口ヘッドコーチは、ファンダメンタルを重視し、スペースの使い方やチームプレーの重要性を強調しています。特に、オフボール時の動きやカッティング、ファストブレイクの練習に重点を置き、チームに幅を持たせています。

長嶺選手は、「練習からスペースが広がっていることを実感しています。これにより、選手たちが自由にプレーできる場面が増えました」と語ります。一方、宮里選手もオフボールの動きを意識しながら自身の役割を果たすことに意気込みを見せています。

8月の沖縄サントリーアリーナでは、香川ファイブアローズU18、広島ドラゴンフライズU18、佐賀バルーナーズU18との連戦が控えており、全日程を通じて上位2チームに入れば、次の「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2025」への出場権を獲得します。これからの試合は特に重要な意味を持つことになります。浜口コーチの初の公式戦がこの舞台となることもあり、選手たちにとっても特別な意味があります。宮里選手は「勝利を目指し、泥臭い部分でもしっかりとしたプレーを心掛けます」と力強く語っています。

U15チームの成功


翌に続くキングスU15は、7月19日から21日の間に行われた「沖縄県U15ユース・クラブバスケットボールGAME 2025」で優勝を果たし、全国大会へのクラブシード枠を獲得しました。この大会では、Bチーム構成の「琉球ゴールデンキングスアカデミー」も3位に輝き、チーム全体での成長を証明しました。

末広朋也ヘッドコーチは、「下からの選手たちの成長が不可欠です。特に、Bチームの頑張りが評価されています。全10名の中での層の厚さが感じられます」と今後への期待を寄せました。3年生の金城大智選手は、リバウンドやチームの支え役としての役割を果たしました。準決勝ではAチームとの直接対決で、67-59と接戦を制しました。選手たちの成長と結束を感じられた瞬間でした。

新チームは「超高速バスケ」を掲げ、そのスタイルを貫いています。選手たちは練習を通じて、チーム戦略の理解を深めるだけでなく、リーダーシップの発揮にも努めています。今後の「Jr.ウインターカップ 第6回全国U15バスケットボール選手権沖縄県予選会」に向け、チームの強化を図っています。金城選手は「全チームに対してリードされないような試合をしたい」という強い思いを語り、全国制覇への決意を新たにしました。

新体制の下、力強く成長を続けるキングスユースチームにどうぞご注目ください。


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会社情報

会社名
沖縄バスケットボール株式会社
住所
沖縄県沖縄市山内4丁目1番5号
電話番号
080-6983-7364

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