ROMEOの限定万年筆
2024-12-25 10:38:30

伝統とモダンが融合したROMEOの限定万年筆「高蒔絵巳」登場

伝統と現代が織り成す特別な万年筆「高蒔絵巳」



万年筆愛好者にとって見逃せない限定エディションが、イタリアの文房具ブランド「ROMEO」から登場しました。その名も「高蒔絵巳」。2025年の干支「巳」をテーマにしたこの万年筆は、日本の伝統工芸である蒔絵を用い、芸術的なマーブル模様が施されたブラック樹脂軸を持っています。特に、白蛇をイメージしたデザインは、幸福や商売繁盛を象徴しており、その意匠は日本の文化と歴史に大きな価値をもたらしています。

幸運の象徴、白蛇をモチーフに


白蛇は日本の伝承において「弁財天」の化身とされ、特に金運や財運の象徴として広く知られています。この万年筆では、白蛇の美しさを直接表現するのではなく、グラフィカルに「巳」の文字をデザインしました。このアプローチは、伝統と現代のセンスが交差する瞬間を見事に表現しています。

高蒔絵の技術の高さ


「高蒔絵」は、石川県の三大漆器産地のひとつである山中温泉地区で、一つひとつ手描きで施されています。この技法は非常に高い技術を要するため、日本の伝統工芸士による繊細な作業が求められます。万年筆のボディには、銀粉による蛇の鱗が立体的に表現されており、一つとして同じものはありません。キャップにも幾何学的なデザインが施され、シンプルながらも魅力的な存在感を醸し出しています。

書くことが生む新たな時間


「ROMEO」は1914年に創業し、万年筆の製造からスタートしました。2024年の新しいコンセプト「Moment of Dis-covery」は、手書きを通じて日常の中の美や人との繋がりを再発見することを意図しています。新開発の18Kペン先は、快適な筆記を提供し、いわば「四分休符」を思わせるようなデザインが施されています。

環境に配慮したパッケージ


万年筆は、環境配慮型の桐箱に入っており、中のクッションや結びに用いられる真田紐は、日本の伝統色「深紫(こむらさき)」が使われています。プラスチック不要な包装は、持続可能なライフスタイルを意識した設計です。手書きの時間を楽しむこと自体が「発見の瞬間」を体験する機会となるでしょう。

まとめ


ROMEO No.3 万年筆「高蒔絵巳」は、限定30本のみのシリアルナンバー入り。高い技術と伝統が集約されており、贈り物としても最適な逸品です。価格は275,000円(税込)で、吸入式のこの万年筆は、書くことで新たな発見や感動をもたらしてくれます。日常の中に特別な瞬間をもたらす「高蒔絵巳」を手に取ってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社伊東屋
住所
東京都中央区銀座2-7-15
電話番号
03-3561-8311

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