新型古着屋「NOTIME 下北沢店」が4月1日にオープン
2025年4月1日、東京都世田谷区の下北沢に新たな古着ショップ「NOTIME 下北沢店」がグランドオープンします。この店舗は、株式会社Nebraskaと株式会社AVENDが共同で設立し、日本初の有人と無人営業を組み合わせた24時間営業の新型古着屋です。古着愛好者や若者、訪日観光客に向けた新しいショッピング体験を提供することを目指します。
サステナブルなショッピングの新パラダイム
下北沢は個性的な古着文化が根付いているエリアで、常に新しいトレンドが生まれています。しかし、伝統的な古着店には営業時間や人件費の高騰という課題がありました。そこで、今回の店舗では「デジテールストア」という無人営業化ソリューションを導入し、有人と無人のハイブリッド営業を実現。これにより24時間営業という新たな境地を切り開きます。
このプロジェクトは、サステナブルファッションと最新のテクノロジーを融合させ、そして利便性と環境への配慮を両立させた古着ショップの新しい形を提案します。
店舗の基本情報
- - 店舗名: NOTIME 下北沢店
- - 所在地: 東京都世田谷区北沢2-19-17
- - 営業時間:
- 有人営業: 12:00~20:00
- 無人営業: 20:00~翌12:00
- - アクセス: 京王井の頭線・小田急線「下北沢駅」から徒歩1分
「デジテールストア」の機能とは?
「デジテールストア」は、有人営業と無人営業の融合を可能にする新しいソリューションです。これは、営業時間外や休業日など、これまでは利益に結びつかなかった時間を活かし、顧客に対してより便利なサービスを提供します。また、来店者の購買データをLINEおよびウェブアプリで活用し、パーソナライズされたマーケティングを展開できるようになります。
利用方法も簡単です。まず、店頭のQRコードをスキャンしてLINE公式アカウントを友だち追加。その後、入店したいときにはQRコードを用いてドアを開け、キャッシュレスで会計を済ませることができます。
新たな買い物体験の提供
「NOTIME 下北沢店」は、買い物の新たなスタイルを提案します。無人営業により、深夜や早朝でも自由にショッピングが可能です。これは従来の古着屋では実現できなかった、顧客のライフスタイルに合わせた店舗運営です。また、QRコードによる入店認証を導入することで、セキュリティも強化されています。
株式会社AVENDの役割
この店舗を設計した株式会社AVENDは、リユース市場の活性化を目指し、新しいビジネスモデルを推進しています。全国に19店舗の古着を展開し、「サステナブルファッションを誰もが楽しめる社会」を目指しています。
未来に向けた展望
「デジテールストア」は単なる無人営業の手段ではなく、顧客の購買行動データを収集する発信地としての役割も果たすと期待されています。将来的には、機械学習技術を活用し、より高付加価値な店舗に進化することが見込まれています。
新たな時代の古着ショップとして、下北沢に位置する「NOTIME 下北沢店」にぜひ足を運び、新しいショッピング体験をお楽しみください。