原宿に誕生する新しい食の文化『HOW’z』の全貌
2024年11月8日、東京・原宿に新たなカフェレストラン「HOW’z(よみ:ハウズ)」が誕生します。このお店は、東急プラザ原宿「ハラカド」の3階に位置し、日本各地のクリエイターと共に作り上げたユニークな食の体験を提供します。
クリエイティブな空間で過ごす時間
「HOW’z」のコンセプトは「CREATE by LOCAL」。全国の厳選素材を使用したお料理を楽しみながら、訪れる人々が食材の生産者やクリエイターの思いを感じることができるように設計されています。店内では、春華堂が137年にわたって培ってきた職人技が光るオリジナルのお土産菓子や、クリエイターとのコラボレーションによって生まれた器やカトラリーなど、ここでしか手に入らないアイテムも取り揃えています。
店名に込められた「How was your day?」という意味は、訪れる人々が心地よい団らんのひとときを過ごし、お互いの体験を語り合う場所を意図しています。クリエイターたちがストレスなく過ごせる環境づくりや、片手で食べながらも作業ができるスペシャリティメニューの開発も進行中です。
クリエイターとのコラボレーション
「HOW’z」の独自性の一つは、さまざまなクリエイターとのコラボレーションです。アートディレクターの千原徹也氏が手がけるデザインや、飲食メニューの開発に関わるクリエイターたちが、それぞれの専門性を活かして店舗を彩ります。このような多様な視点が加わることで、単なるカフェレストランを超えるクリエイティブな空間が実現されます。
さらに、店内にはクリエイターの作品が散りばめられ、毎回訪れるたびに新しい発見があることでしょう。
こだわりのメニュー
オープン時には、その時々に合ったメニューが登場します。特に注目したいのは、「包子」と呼ばれるオリジナル中華まんや、クリエイターと一緒に開発した「名物」料理です。どれも片手で食べられるよう工夫され、忙しいクリエイターや観光客にも配慮されています。
春華堂が誇るデザートやスイーツも豊富に用意され、甘いもの好きにはたまらないラインナップです。定期的に実施されるイベントや限定メニューは、訪れるたびに新しい体験を与えてくれることでしょう。
オープンの背景
本店がオープンするきっかけは、春華堂と渋谷のクリエイターとのつながりです。2019年に渋谷に出店したブランド「coneri」を通じて、渋谷観光協会と交流が始まり、そこで千原徹也氏と出会います。彼との出会いが「HOW’z」のコンセプトにつながり、渋谷・原宿エリアでの新たな文化を形成したいとの思いから、ハラカドという場所が選ばれました。
地域に根ざした新たな挑戦
「HOW’z」は、ただの飲食店ではなく、地域文化を発信する拠点でもあります。ハラカドが位置する神宮前交差点は、歴史的に多くのクリエイターたちが活動し、様々なカルチャーが生まれた場所です。そのため、HOW’zもまたその流れを受け継ぎながら、新しい食文化を提案する場となります。
まとめ
原宿の新たなスポット「HOW’z」は、全国各地のクリエイターと共に作り上げられた独自のカフェレストランです。今後も進化を続けながら、訪れる人たちに食を通じて新たな体験を提供していくことでしょう。茶飲み友達と友達の会話を楽しむ、そんな新しい文化的空間にご期待ください。