10周年ディスプレイコンクール
2025-07-18 14:27:50

『ざんねんないきもの事典』10周年記念ディスプレイコンクールの結果発表

『ざんねんないきもの事典』10周年を祝うディスプレイコンクール



『ざんねんないきもの事典』シリーズは、累計発行部数544万部を記録する大ヒットシリーズです。この作品の魅力は、可愛らしいだけでなく、実際にはあまり知られていない生き物たちの意外な特徴を紹介することにあります。そんなシリーズが、発売から10年を迎えたことを記念し、特別なディスプレイコンクールを開催しました。このコンペは2025年の4月16日から6月15日の間、全国の書店が参加対象で、69件の応募を受け付けました。

最優秀賞の栄誉を勝ち取った2店舗


厳格な審査の結果、最優秀賞が授与されたのは、神奈川県の未来屋書店秦野店と福井県の勝木書店SuperKaBoS二の宮本店の2店舗です。それぞれのディスプレイは、作品への熱意と独自のアプローチが際立っていました。

  • - 未来屋書店秦野店
この書店のディスプレイの特徴は、スタッフが手がけた立体的ないきものたちです。裏紙や折り紙を用いて制作されたその作品は、店内に生命感を与えるものであり、訪れた子どもたちの心をつかんで離しません。高橋書店からは「これは目を引く!」との絶賛の声が寄せられ、手作り感満載のインパクトが評価されました。特にドードーの羽の質感に感動したというコメントもあり、その完成度の高さが伺えます。

  • - 勝木書店SuperKaBoS二の宮本店
勝木書店では、大好きなパンダとフラミンゴをテーマにした賑やかなディスプレイが目を引きます。レジ前にデザインされた「ありがとう10年」のくす玉も、参加者たちの心を掴む要素の一つです。高橋書店からは「パンダとフラミンゴの完成度も高く、感謝の気持ちが伝わるディスプレイ」と高評価を得ています。

賞金と今後の展望


最優秀賞の受賞店舗にはそれぞれ10万円、優秀賞の受賞店舗には3万円または同等の景品が贈られることになっています。また、受賞作品は全国の書店での展示だけでなく、さらなる人気を博すことが期待されています。

ざんねんないきもの事典シリーズの魅力



『ざんねんないきもの事典』シリーズは、いきものたちの愛くるしい特徴や意外な一面を発見する楽しさを提供しています。これまであまり知られてこなかった生き物たちの「ざんねん」な一面を、「ありがとう」という感謝の気持ちをこめて伝え続けるシリーズです。リリースされている全10冊は、各書店やオンラインで好評発売中です。

このディスプレイコンクールは、子どもたちに読書の楽しさを届けるだけでなく、書店のスタッフのクリエイティビティを発揮する場ともなっており、今後もますますの盛り上がりが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社 高橋書店
住所
東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60 14階
電話番号
03-5957-7103

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