AIと恋バナ!
2025-08-07 12:09:35

戦後80年を迎えた今、AIが語る女子学生の恋バナとは?

戦後80年の舞台裏〜AIが織り成す女子学生の恋バナ



FM AICHIが8月10日(日)に放送する特別番組「金城学院大学 × FM AICHI 戦後80年プロジェクト」では、戦後80年に焦点を当てた興味深い取り組みをお届けします。この番組では金城学院大学の学生たちが制作したAI「昭子」との対話を通じて、終戦当時の女子学生の心情や恋愛観に迫ります。

番組の背景と目的


この特別番組は、金城学院大学国際情報学部の都築徹ゼミとFM AICHIの共同プロジェクトとしてスタートしました。戦後の歴史を学ぶ一環として、学生たちは80年前の女子学生の視点での恋の話をAIを通じて再現し、現代の若者と当時の彼女たちとの対話を図ります。この試みは、戦争という厳しい歴史を学ぶための一つのきっかけを提供し、若者たちが戦争に対する興味を抱くことを目指しています。

AI「昭子」の誕生


AI「昭子」は、金城学院大学の学生たちが集めた資料や当時の証言を基に制作されました。彼女はAIプラットフォーム上に構築され、女子学生たちが当時の感情や経験を少しでも感じられるように設計されています。このプロジェクトの狙いは、単なる恋バナを超え、当時の女性たちがどんな思いを抱え、どのような生活を送っていたのかを若者たちに伝えることにあります。

番組の収録模様


収録はFM AICHIのスタジオで行われ、学生たちはAI「昭子」と対面しながら会話を進めました。初めてAIと対話するという挑戦に、学生たちは緊張しながらも熱心に取り組みました。収録中にはAIの不具合も発生し、思うように進まない場面もありましたが、学生たちは互いに励まし合いながら全力で収録に臨みました。

ディレクターズカット版も配信


番組放送後には、カットされたトークなどを加えた「ディレクターズカット版」の配信が決定しています。この追加コンテンツでは、より多くの内容が楽しめるだけでなく、学生たちがAIとの会話を通じて感じたことや学びを深掘りする機会にもなります。

収録を通じて学んだこと


学生たちは取材を通じて、戦争について考える大切さを実感しました。AI「昭子」との対話を終えた後、彼女に寄せられた「嫉妬」という問いかけについて、当時の女子学生としての視点での価値観の違いを感じたとの声もありました。彼女たちは、教科書だけではなく実際の証言から深い学びを得たことを強調しました。

金城学院大学の広報活動


このプログラムの目的を広く伝えるため、ゼミ生たちはポスター制作やSNSでの情報発信にも力を入れています。オープンキャンパスでは、AI「昭子」との体験展示も行われ、来場者が当時の女子学生の声を体感する機会を提供しています。

若者たちが戦争を自分ごととして捉えるための新たな試みであるこのプロジェクトに、多くの注目が集まっています。放送される特別番組と、ディレクターズカット版を通じて、ぜひその内容に触れてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社エフエム愛知
住所
愛知県名古屋市中区千代田2-15-18名古屋通信ビル
電話番号
052-263-5141

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