ピカソの「いのち」を描く魅力満載の特別企画
2024年8月18日(日)、東京都港区のヨックモックミュージアムで、夏休み特別企画「素焼きの陶器に“いのち”を描こう」が開催されます。このイベントは、ピカソのアートを体感しながら、実際に手を動かして創作するワークショップです。
ピカソのアートと生命の探求
「ピカソdeアート」と名付けられたこのワークショップは、参加者がピカソの作品に触れ、そのエッセンスを感じ取り、自身の“いのち”を表現することを目的としています。プログラムは、展示されている「ピカソいのちの讃歌」を鑑賞することから始まります。一緒に参加する教育普及担当学芸員と共に、ピカソの遊び心あふれるセラミックの作品を観察し、多様な美を感じ取りながら、参加者自身の内面に目を向けます。
陶芸家とのコラボレーション
本プログラムで使用される素焼きの陶器は、京都宇治市の陶芸家・荒木漢一(あらきかんいち)氏が制作しました。荒木氏は陶製サインの制作も手がけており、その作品に触れることで、参加者はさらに深いアート体験を得ることができます。皆さんが使用するのはさまざまな形の陶器で、自由に絵の具で描くことが可能です。この体験を通じて、ピカソの世界や自身の感情を陶器に表現します。
参加対象と内容
このイベントは、親子クラスと大人クラスの2つのセッションに分かれています。
1.
親子クラス:10:30~12:30(120分)
定員:6組(12名)
参加費:1名14,000円(税込)
内容:子ども(小学生・中学生)と保護者がそれぞれ参加可能で、他の未就学児も要問い合わせで参加できます。
2.
大人クラス:14:00~16:00(120分)
定員:10名(中学生以上)
参加費:1名7,700円(税込)
内容:大人の方に向けた創作体験です。
制作した陶器は観賞用として楽しむことができますが、食器としては使用できませんのでご注意ください。
参加申し込み方法
参加申し込みは公式ウェブサイトを通じて行います。定員が埋まり次第、終了するため、興味のある方はお早めに申し込みをしてみてください。
公式ウェブサイト「ピカソdeアート」
ここでは、イベントの詳細や申し込みフォームを確認できます。申し込み前に記載されている規約をしっかりと読み、同意の上で進んでください。
ヨックモックミュージアムの概要
ヨックモックミュージアムは、2020年に開館し、現代アートや教育プログラムに力を入れています。住所は東京都港区南青山6丁目15-1で、最寄り駅は東京メトロ「表参道」駅から徒歩9分です。駐車場はないため、公共交通機関を利用されることをお勧めします。
この特別企画で、アートと生命に対する新たな理解を深めて、充実した夏休みを過ごしてみてはいかがでしょうか。