矢板市と大学の連携
2025-09-25 15:43:29

矢板市と社会構想大学院大学が地域活性化に向けて連携協定を締結

矢板市と社会構想大学院大学の連携協定



2025年9月24日、東京都港区にある社会構想大学院大学(本学)と栃木県矢板市(市長:森島武芳)は、地域活性化に向けた包括連携協定を締結しました。この協定は、教育や研究を通じて地域の課題を解決し、持続可能な発展を支えることを目的としています。矢板市と本学の相互の協力によって、地域の社会課題に取り組む力を高め、人材育成を進める方針です。

協定の目的



本協定の主な目的は、地域の課題を解決するための教育研究活動を進めることです。また、両者が連携しながら、地域づくりにおける人材育成や地域課題の解決を目指すことにあります。これにより、矢板市のより良い未来を築くための土台を整えることが期待されています。

主な連携事項



具体的には、以下のような連携が行われることが計画されています。

  • - 地域課題に対する教育・研究活動の推進
  • - 人材育成に関する取り組み
  • - その他、必要と認められた事項についての協議

実施内容



本学の研究生たちは、矢板市の地域課題に対して具体的な政策提言を行うため、5か月間をかけて調査を行いました。この活動には、現地での調査、文献研究、関係者へのヒアリングが含まれています。

提言課題



矢板市が提示した政策提言課題には、以下のようなものがあります。

  • - 成長産業やベンチャー企業の誘致策
  • - 市内宿泊者増加に向けた施策

提言タイトルの一部


研究生たちからの提言タイトルには、注目すべきものがいくつかあります。

  • - 「合宿のまち『矢板』〜スポーツ合宿×企業教育合宿×地域交流〜」
  • - 「『YAIKO』で創る矢板の未来」
  • - 「世界水準の教育を実現する矢板市 教育事業プラン」
  • - 「『矢板で生きる』を選ぶ〜やいた愛×未来のシゴト」

これらの提言を通じて、矢板市の持続的な発展に寄与することを目指していきます。

社会構想大学院大学について



社会構想大学院大学は、2017年に東京の高田馬場に設立されました。「知の実践研究・教育で社会の一翼を担う」という理念に基づき、コミュニケーションデザインや実務教育を専門とする研究科を設置しています。修了者に授与される専門職学位として、コミュニケーションデザイン修士や実務教育学修士などがあります。

2024年には新しい社会構想研究科を開設予定で、社会課題に対する解決策を模索しています。さらに、地域プロジェクトマネージャーの養成や社会教育士の養成を行い、地域社会の発展に寄与することを目指しています。詳細は大学院の公式サイトをご覧ください。

今後も本学は、矢板市との協力を通じて、地域の持続的な発展を支える活動を続けていく予定です。


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会社情報

会社名
学校法人先端教育機構
住所
東京都港区南青山3-13-16
電話番号
03-3478-8411

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