国産一閑張り手提げ籠のご紹介
竹虎が誇る新商品、【国産】一閑張り一本持ち手角手提げ籠がついに発売されました。この籠は、日本の伝統工芸の技術と自然素材の美しさが見事に調和した逸品です。竹材専業メーカーの竹虎が手がけ、真竹を使用した四ツ目編みの技術と、和紙や柿渋を駆使した仕上げのこだわりは、まさに職人芸の結晶です。
伝統技法の魅力
一閑張りとは、江戸時代から続く日本の伝統工法であり、この手提げ籠はその技術を受け継いでいます。籠は真竹を四ツ目編みにした後、和紙を丁寧に貼り付けて柿渋を五回塗布することで仕上げられます。このプロセスは、耐久性を高めるだけでなく、竹と和紙、柿渋の温もりや柔らかな風合いも効果的に引き立てています。
用いられている真竹は厳選された国内素材であり、その美しいラインは職人の技術が際立ちます。さらに、使用される和紙は楮(こうぞ)100%で、この特有の風合いは工業型紙では得られない魅力を放っています。
実用性とデザイン性
この一閑張り手提げ籠は、実用性と美しさを兼ね備えたデザインが特徴です。大きめのサイズは、A4クリアファイル、タブレット、本などを問題なく収納でき、日常使いはもちろん、行楽シーンでも頼もしい存在です。一方で小サイズは、身軽な外出時に最適なコンパクトさを誇ります。持ちやすい一本の持ち手は、買い物かごとしてだけでなく、小物入れやインテリアなど様々な用途に利用可能です。
持ち手や縁取りの色合いは上品で、全体的なバランスも絶妙です。底の角部分には異素材の和紙が貼られ、さりげないアクセントとしての役割を果たしています。内側の和紙は外側よりも濃い色合いで仕上げられており、使いやすさも考慮された設計です。職人技が光る多くのディテールが、独自の魅力を醸し出します。
日本文化の継承
自社で生産された竹、和紙、柿渋の組み合わせは、日本文化そのものを体現しています。触れるだけで懐かしさを感じる素材感や手作り特有の温かみは、どこか特別感をもたらします。この機会に、竹虎のウェブサイトで新商品をぜひ手に取って楽しんでみてください。
【国産】一閑張り一本持ち手角手提げ籠は、2024年11月21日より販売開始。価格は19,800円(税込)からです。詳しくは
こちらをご覧ください。
会社情報
竹虎(株式会社山岸竹材店)は、高知県須崎市を拠点とする竹製品の製造と販売を行っている会社です。1894年(明治27年)の創業以来、日本の自然素材である竹を用いた製品作りに情熱を注いできました。特に虎斑竹(とらふたけ)はおなじみの特産物です。高品質な商品を提供し続け、多くのお客様に支えられています。詳しい情報は
ホームページを参照してください。