リビン・テクノロジーズが新たな株主優待制度を発表
リビン・テクノロジーズ株式会社(証券コード: 4445)が、株主優待制度の新設を発表しました。これは株主の皆様に特別な形での利益還元を行うものであり、特に注目される施策です。
1. 株主優待制度の概要
対象株主
この優待制度の恩恵を受けられるのは、2025年3月末を初回基準日とし、その後毎年3月末日及び9月末日現在の株主名簿に名前が記載された、当社株式を200株(2単元)以上保有している株主の皆様です。
優待内容
優待内容については、以下のようになります。
- - 各年度、3月末日及び9月末日を基準日として、それぞれ15,000円分のQUOカードを進呈します。これによって、年間で合計30,000円分のQUOカードが受け取れることになります。
進呈時期
QUOカードは、基準日から3ヶ月以内に発送される予定です。また、9月末日を基準とする優待は、定時株主総会の招集通知に同封される形で発送される予定です。
2. 株主優待制度の意義
リビン・テクノロジーズが株主優待制度を導入するのにはいくつかの背景があります。まず、この制度は株式の流動性を高める一環として開発されました。株主優待を設けることで、投資者にとっての魅力が向上し、当社株式に対する認知度が増すことを目指しています。
内部留保と利益還元
リビン・テクノロジーズは、高度なテクノロジーと独自の企画を融合させたWEBサービスを展開しています。これにより、現在では年間で24万件の査定依頼を受け付けており、大きな成長を遂げています。その結果、利益剰余金は1,192百万円、現金及び預金は1,904百万円にまで達しています。これらの実績を踏まえ、株主の皆様への利益還元をより良い形で実施するため、優待制度が設けられました。
3. 今後の成長戦略
リビン・テクノロジーズは、住宅リユースを起点に住生活領域全般へのデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める計画を持っています。これにより、さらなる事業拡大を図りつつ、株主への利益還元を追求し、株価向上を目指しています。また、株主や投資家との対話をより一層深めるため、IR活動の強化にも取り組んでいく予定です。
会社概要
リビン・テクノロジーズ株式会社は、東京都中央区に本社を構え、2004年に設立されました。DXプラットフォーム事業を通じて、住宅関連サービスを展開しています。
- - 代表者: 川合 大無
- - 社員数: 173名(グループ連結、アルバイト・パート含む)
- - 関連会社: リビンDX株式会社、株式会社仲介王
今後もリビン・テクノロジーズの動向に注目が集まることでしょう。株主優待制度の新設が、さらなる成長と投資家との信頼関係の構築に繋がることを期待しています。