LINE MUSICが明かす!世代別冬の音楽トレンド
LINE MUSICは、2024年版「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」を発表しました。10代から40代以上の各世代を対象にアンケートを実施し、世代別のランキングと、冬を感じるときの瞬間を公開しました。
10代:青春の切なさ、そして最新のヒットソング
10代ランキングでは、back numberの「クリスマスソング」と「ヒロイン」が1位、2位を獲得。どちらも冬をテーマにした歌詞に共感を集め、青春時代の切ない恋心を表現する楽曲として支持されました。
さらに、TWICEの「Wonderful Day」、TikTokで話題の鈴木鈴木の「ホワイトキス」、なにわ男子の「ハッピーサプライズ」など、最新ヒットソングもランクイン。10代らしい、明るくポップな楽曲や、ドキドキする恋心を表現した楽曲が人気を集めたことがわかります。
20代:定番ソングと最新J-POPの融合
20代も10代と同様に、back numberの2曲が上位にランクイン。世代を超えて愛される名曲であることがわかります。さらに、B’z「いつかのメリークリスマス」、槇原敬之「冬がはじまるよ」、広瀬香美「ロマンスの神様」、桑田佳祐「白い恋人達」など、冬の定番ソングが多数ランクインしました。
これらの曲は、世代を超えた共通の思い出や、冬の情景を想起させる歌詞・メロディーが支持された理由と考えられます。一方で、JO1、清水翔太、BoAといったアーティストの楽曲もランクインしており、定番曲と最新のJ-POPが混在する世代の音楽嗜好が見て取れます。
30代:懐かしさと大人の恋心
30代ランキングでは、GLAYの「Winter, again」が1位を獲得。長く愛され続ける名曲に、世代の共感が集まりました。2位はback number「クリスマスソング」。10代、20代とは異なり、「大人の片想い」を想起させる曲として冬に聴きたくなるという意見が多く見られました。
BUMP OF CHICKEN「スノースマイル」、EXILE「Lovers Again」など、30代ならではの選曲が特徴的です。世代特有の経験や思い出が、楽曲への選好に影響を与えていると言えるでしょう。
40代以上:冬の定番と、温かい心に響く楽曲
40代以上では、槇原敬之「冬がはじまるよ」が1位。「冬を楽しく待ち遠しくさせる曲」として高く評価されました。GLAY「Winter, again」も2位にランクインし、世代を超えて愛される冬ソングとして支持されていることがわかります。
また、Wham!「ラスト・クリスマス」、松任谷由実「恋人がサンタクロース」といった、冬の定番曲が多くランクインしています。これらの楽曲は、長年愛され続けてきた、冬の季節に欠かせない名曲と言えるでしょう。
冬が来たと感じる瞬間:世代による違い
アンケートでは、「冬が来たな」と感じる瞬間についても調査されました。
10代は制服の衣替えや通学、学校の行事など、10代らしい回答が多く見られました。20代は街のイルミネーションや、冬のイベント商品、服装の変化など、視覚的な変化をきっかけに冬を感じているようです。
30代は通勤・外出時や飲食の変化など、日常生活の変化をきっかけに冬を感じる人が多く、40代以上は肌の乾燥や生活の中の変化(霜柱、雪虫、おでん)をきっかけに冬を感じることが多いようです。
まとめ:世代を超えて愛される冬ソングと、時代の変化
今回のランキングは、世代によって異なる冬の音楽トレンドを示唆しています。定番の冬ソングから最新ヒットソングまで、それぞれの世代が冬の季節に求める音楽や、冬を感じ取る瞬間は様々です。これらの違いは、世代間の音楽的嗜好や、それぞれの経験、時代背景などを反映していると言えるでしょう。LINE MUSICは今後も、多様な音楽体験を提供することで、音楽と人々との更なる出会いを創出していくとのことです。