京都の町屋旅館Nazunaでは、春の訪れを告げる“桜ウェルカム”を実施します。2025年3月17日から始まるこのイベントでは、特別な「桜フィナンシェ」をお客様にご提供。名門パティスリー「Seiichiro, NISHIZONO」とのコラボレーションによって生まれたこのフィナンシェは、京都の春を象徴する一品です。
桜が見頃を迎えるこの季節、Nazunaに宿泊されるお客様には、チェックイン時に桜フィナンシェが振る舞われます。このスイーツは、桜の香りを存分に楽しめるように盛り付けられており、訪れる方々に春の喜びを感じていただけるよう工夫されています。また、二条城・御所・東本願寺では、特製の桜を使ったドリンクも用意されており、ゲストが選ぶことができます。桜のフリーズドライをあしらったドリンクには、「桜はちみつレモン」、「桜抹茶」(東本願寺では「桜緑茶」)、「桜ほうじ茶ラテ」があり、それぞれの桜の風味を体験できます。
この特別な期間は2025年3月17日から4月13日までの間、Nazuna 京都 二条城、Nazuna 京都 御所、Nazuna 京都 東本願寺、Nazuna 京都 椿通の4施設で開催されます。
桜フィナンシェの魅力は、その製作を手がける西園誠一郎シェフの独自のスタイルにもあります。彼は香りをテーマにしたお菓子作りで知られ、今回のフィナンシェには塩漬けの桜の葉が使われています。このことで華やかな香りと共に、春の訪れを感じることができます。西園シェフは、「春の京都にぴったりの一口で楽しんでいただけるお菓子が出来上がりました」と語り、桜の風味を引き立たせる工夫に余念がありません。
また、スーシェフの依田馨氏は、桜の葉を刻んで加えることで和菓子のような香りを表現しました。「桜フィナンシェは和と洋が融合した一品で、春を感じる新しい形のお菓子です」とコメントしています。
Nazunaは、ゲストとの温かや交流を大切にし、高級感とフレンドリーなサービスを提供する町屋旅館です。数々の受賞歴を持ち、伝統的な建築物を活かしたユニークな宿泊体験を提供しています。この春、多くの旅行者が桜を愛でるためにNazunaを訪れ、特別な体験をし、心温まるひとときを過ごすことが期待されています。この桜の季節に、京都の素晴らしさを感じてみてください。