オムロンとトランスコスモスが新会社設立で業務改善を加速

オムロンとトランスコスモスの合弁会社設立

オムロン株式会社とトランスコスモス株式会社は、業務効率を向上させるための新たな合弁会社「オムロントランスコスモスプロセスイノベーション株式会社」を設立することで合意しました。この新しい会社は2025年7月1日から事業を開始する予定です。

新会社は、オムロングループの人事、経理財務、総務の業務を一元化するためのシェアードサービスセンターとして機能します。オムロンの技術力とトランスコスモスの業務ノウハウを融合させることで、業務品質の向上を図り、間接業務の効率化を目指します。双方の専門性を生かしたこの取り組みは、企業の持続可能な成長に繋がると期待されています。

新会社の概要

新会社の基本情報は以下の通りです。

- 会社名:オムロントランスコスモスプロセスイノベーション株式会社
- 設立予定日:2025年7月1日
- 所在地:京都府京都市
- 設立時資本:1.8億円（資本金9千万円、資本準備金9千万円）
- 株主:オムロン株式会社51%、トランスコスモス株式会社49%
- 事業内容:オムロングループの人事、経理財務、総務業務の受託

設立日には、業界の最新の技術を活かした業務の自動化や効率化が進むことでしょう。また、トランスコスモスは、業務プロセスの改善を通じて得た新たな知識を活用し、デジタルBPO（ビジネスプロセスアウトソーシング）ソリューションの拡充に努めます。

オムロン株式会社の紹介

オムロンは1933年に設立され、現在では全世界に約28,000名の社員を有し、130ヶ国以上で事業を展開しています。センシング技術と自動制御を基盤に、制御機器やヘルスケア、電子部品など多岐に渡る商品を提供しています。これらの事業は、データを駆使したソリューション事業と連携し、より良い社会の実現に貢献しています。詳細はオムロン公式サイトでご確認ください。

トランスコスモス株式会社の紹介

トランスコスモスは1966年に創業された企業で、最新の技術と優れた人材を結集し、顧客に価値のあるサービスを提供しています。特に、グローバルECの分野においては、世界46ヶ国における商品・サービスの提供に力を入れています。今後もデジタル技術を活用し、お客様企業のビジネス環境に合わせた支援を行う「Global Digital Transformation Partner」を目指し、活動を続けます。詳細はトランスコスモス公式サイトでご覧ください。

新会社の設立は、自社の業務プロセス改革を加速させ、競争力の強化に寄与すると共に、持続的な成長を実現する大きな一歩となるでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。