高校生ごみパトロール
2025-10-08 10:41:45

高校生が海の未来を守る!新たなYouTube番組「ごみパトロール隊」始動

高校生が海の未来を守る!新たなYouTube番組「ごみパトロール隊」始動



2023年9月30日、一般社団法人福丼県プロジェクトは新しいYouTube番組「高校生ごみパトロール隊#5」を生配信しました。この番組は、福井県内の高校生たちが主体となり、ごみ拾い活動を通じて海洋ごみ問題への意識を高めるためのものです。

新しい取り組みの背景



海洋ごみ問題に関して、多くの高校生が意識を持ちながらも、個々の活動がバラバラであることが課題でした。そこで、福丼県プロジェクトは高校生たちが連携できる新しいコンテンツを立ち上げました。この活動では、参加者がごみを拾い、その様子を「今日のごみ拾い」としてシェアすることが求められます。各月の活動は30分番組に編集され、YouTubeで生配信される予定です。

イベントの詳細



今回の生配信は「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として開催されました。イベントは福井テレビの大スタジオより配信され、YouTubeチャネルでも視聴可能です。出演した団体は北陸高等学校や越前海鮮倶楽部の専門家たちで、多様な活動内容が紹介されました。

海鮮の利用とごみ削減に向けた動き



越前海鮮倶楽部は、福井県産の甘えびを使用した唐揚げせんべいを紹介し、海鮮を丸ごと使うことの重要性を強調しました。代表の滝田氏は、「食材を無駄にしない商品開発を通じて、海洋ごみの問題を少しでも解決したい」と語りました。彼の取り組みは、地域社会において海洋環境を守るための重要なステップとなるでしょう。

動画コンテストの成果



さらに、9月23日に開催された「高校生海洋ごみ削減動画コンテスト」では、北陸高等学校の高原さんが審査員特別賞を受賞しました。高原さんは動画講座を通じて活動に参加し、実際に海でごみを拾った経験から、自身の行動が海洋環境に影響を与えることを実感しました。

参加した他の生徒も、海ごみ問題が実生活に根ざしていることを痛感し、今後の行動を見直す意欲を示しています。「身近なごみが海に広がっていることに気付き、私たちの行動によって海をきれいにできると思いました」と語る生徒もいます。

参加者からの声



生配信イベントに参加した高校生たちは、「高校生の力を実感し、今後も活動を続けていきたい」との意志を示しました。また、自分たちの行動が海洋ごみ問題の解決につながることを信じ、積極的に参加していくことを誓っています。

結論



この「高校生ごみパトロール隊」は、単なるごみ拾いの活動ではなく、学生たちが自発的に環境問題に取り組むためのプラットフォームです。これからも彼らの挑戦が続くことでしょう。この活動を通じて多くの人々が意識を高め、海洋環境の保護につながることを期待しています。

このイベントは、未来の環境を担う子どもたちが、海を愛し、守る思いを強くするきっかけになるでしょう。


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