フランスのアーティスト、ホム・グエン初の個展が南青山で開催

ホム・グエン日本初個展「Hom Nguyen exhibition “Human”」

3月1日（土）から3月30日（日）まで、南青山に新しくオープンする商業ビル「1/1 4172」で、フランスのアーティストホム・グエンによる日本初の個展が開催されます。このイベントは、アートと不動産の融合を目指す新しい試みで、ホム・グエンの最新の作品が展示される貴重な機会です。

アーティストの魅力と作品

ホム・グエンは、フランスの国家公労勲章騎士を受章した実力派のアーティストで、キャンバス上に描かれる彼の作品は、刺激的な具象画や肖像画で知られています。特に、彼の作品には色彩の選択やジェスチャーの動きが鮮やかに表現され、それによって視覚的な魅力だけでなく、深い人間的な感情をも呼び起こします。今回の個展では、現地フランスで制作されたペインティングやドローイングの原画、さらにはスケートデッキ作品やコラボレーションウォッチも展示されます。

ホム・グエン自身も、東京での展覧会開催を大変嬉しく思っており、「このイベントは私たちの経験の多様性を称える機会です」とコメントしています。彼の作品を通じて、日本の伝統の美しさを際立たせつつ、文化のつながりを探求する姿勢が伺えます。

展覧会の詳細

期間

- 一般開放: 3月1日（土）～3月9日（日）
- 事前予約制: 3月10日（月）～3月30日（日）
- 営業時間: 12:00～18:00（最終日は17:00まで）
- 入場料: 無料

場所は、東京都港区南青山4-17-2の「1/1 4172」で、特に魅力的なのはそのデザインです。路面は一面ガラス張りで開放的な雰囲気を持ち、通行する人々を惹きつけます。

イベント開催の意義

本展は、ただのアート展示ではなく、地域の文化やアートシーンの活性化を目指しています。オープンを記念して、ホム・グエン本人も在廊予定であり、直接彼の作品に触れ合える独自の体験が可能です。これらの活動を通じてアートが日常生活に溶け込むことへの期待感が高まります。

新築商業ビル「1/1 4172」の特徴

「1/1 4172」は、表参道駅から徒歩7分の距離に位置しており、ハイブランドの旗艦店が並ぶ南青山エリアの中心に開業しました。この商業ビルは、ビルとアートの融合をテーマに、魅力的な空間を提供し、ブティック、飲食店舗、クリニック、オフィスなど、さまざまな用途で利用可能なスペースを備えています。特にホム・グエンの作品が外壁を飾ることで、青山の街を一層引き立てています。