業務可視化の新サービス
2025-07-31 11:27:47

アグレックスが新たに業務可視化を実現するサービスを開始

アグレックス、新たに業務可視化を実現する「BPM-QuickWinサービス for Salesforce」を発表



株式会社アグレックス(東京・新宿)は、2025年7月よりSalesforceユーザー企業向けに「BPM-QuickWinサービス for Salesforce」の提供を開始すると発表しました。このサービスは、Salesforceに蓄積されたログデータを利用し、業務プロセスの可視化と分析を行うもので、企業の業務改善に向けた新たな一歩です。

背景


最近、多くの企業が業務の効率化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目的に、業務プロセスの標準化や基幹システムの見直しを図っています。その結果、業務に関するログデータが増え、企業はこのデータを用いて自社のプロセスを客観的に可視化し、分析できる環境が整いつつあります。

その中で注目されているのが「プロセスマイニング」です。業務フローを記録したデータと実際の業務実態を比較することで、非効率な部分やボトルネックを発見でき、より精密な改善策を提案することが可能になります。

アグレックスは、これまでSalesforceの導入支援において約3,500件の実績があり、顧客満足度も高く評価されています。その実績をもとに、「BPM-QuickWinサービス」を展開することにより、Salesforceを使用する企業に対して、業務効率化の息を吹き込むことを目指します。

「BPM-QuickWinサービス」の特徴


この新サービスは、以下の二つのフェーズで構成されており、それぞれの特長があります。

フェーズ1: プロセスマイニングによるデータドリブンアプローチ(無償対応)


このフェーズでは、Salesforceに蓄積されたログデータをもとに業務プロセスを可視化し、課題を発見します。企業はSalesforceのログデータを提供するだけで、無償でこのプロセスを実施できるのが特長です。

1. 迅速な課題把握:ログデータを分析することで、業務上の問題点を速やかに特定し、仮シミュレーションを行います。
2. 無償での分析提供:Salesforce業務データを基にした課題抽出やデジタル化の提案を無償で受けられます。

フェーズ2: E2Eプロセス視点アプローチ


この段階では、周辺システムのログデータも活用し、業務課題をさらに深掘りします。改善施策の検討や効果を定量的に示すため、現場のヒアリングも行います。

1. 全体最適の可視化:部分最適ではなく、全体の業務フローの最適化を実現します。
2. 効果検証のシミュレーション:改善前後のコストや業務量をシミュレーションし、投資対効果を算出します。

提供価格


  • - フェーズ1: 無償
  • - フェーズ2: 800万円(税抜)から(業務範囲により変動)

エンドースメント


Salesforceからもこのサービスへのエンドースメントがあり、アグレックスの取り組みが企業の成功を支援するものとして位置づけられています。

今後の展望


アグレックスは、「BPM-QuickWinサービス for Salesforce」を通じて、BPMの手法を広め、企業のDX推進をさらに加速させることを目指します。2026年3月末までに7社への導入を果たす計画を掲げ、新しいビジネス環境に柔軟に対応できる体制を整えていきます。

会社情報


アグレックスの公式ウェブサイトもぜひご覧ください。 アグレックス公式サイト

この新サービスに関するお問い合わせは、アグレックスのビジネスプロセスマネジメント事業へご連絡ください。電話: 03-5371-1505 Email: [email protected]


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会社情報

会社名
TIS株式会社
住所
東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー
電話番号
050-1702-4071

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