Favyが提供する新しい個社カスタム開発サービス
株式会社favyは、飲食業や商業施設向けに特化したモバイルオーダーやサブスクリプションのSaaSツールを展開していますが、2026年8月から新たに「favy 個社カスタム開発サービス」を開始します。このサービスは、特に顧客企業のニーズに合わせてカスタマイズした機能や管理画面を提供し、飲食業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目指しています。
背景:汎用SaaSでの限界
近年、favyのモバイルオーダーシステムは全国3,500以上の店舗に導入され、飲食チェーンやフードホール、大規模な商業施設など、様々な業態で活用されています。しかし、導入した企業からは「独自のビジネスモデルに合わせた高度なカスタマイズをしたい」との声が増えてきています。特にシステム連携やブランド表現、データ活用、統合管理といったニーズは、従来の汎用的な機能だけでは対応できるものではありません。これにより、多くの企業がDXを進める際に壁にぶつかっているのです。
新サービスの特徴
この新サービスの最大の特徴は、「FDE(Forward Deployed Engineer)」というアプローチです。favyのエンジニアが直接、顧客企業の店舗や本部に入り込み、業務フローやボトルネックを把握してくれます。要件定義書を待つのではなく、現場で共に課題を特定し、最適な機能をカスタマイズしていくというスタイルは、非常にスピーディーで効果的です。特に2週間という短期間で機能開発から実装、検証までを実行することが可能です。
成果事例
アナリティクス画面のカスタマイズ
ある企業では、管理画面のデータ集計機能が不十分で、担当者が手作業でデータを分析していました。しかし、カスタマイズ後は、商品別や時間帯別に直感的に分析できるダッシュボードが構築され、生成AIを活用した業務改善提案機能も追加されました。これにより、現場スタッフが直接データを活用し、即座にアクションを起こせるようになりました。
顧客向けの画面カスタマイズ
別のケースでは、会員専用ページが静的でセキュリティリスクが高く、更新にも手間がかかっていました。これを解決するために、自動生成される専用ページ機能を開発し、セキュリティリスクを大幅に解消しました。さらに、CMSを提供することで、企業内での簡単な更新が可能になり、運用コストも削減されました。
導入から運用までの流れ
favyの個社カスタム開発サービスは、現状把握から始まり、プロトタイプの作成、本番実装、継続的な改善といった流れで進行します。これにより、顧客企業のニーズに合わせたシステムがスピーディに構築され、運用開始後も専任のチームがサポートを続けます。
代表のコメント
代表取締役社長の高梨巧は、飲食業界での実体験を活かし、システムの標準機能だけではカバーできない多様なニーズに応えるためにこのサービスを展開する意義を語っています。favyはただのSaaS提供企業ではなく、顧客との共創を重視する企業へと進化しています。
オンラインセミナーの開催
2026年9月9日には、このサービスを活用したデモ付きのオンラインセミナーも開催予定です。飲食業界の実データを基にした課題解決のアプローチを紹介します。参加は無料ですので、興味のある方はぜひご登録ください。