GiGOとセーフィーのコラボ
2025-03-11 14:23:21

アミューズメント施設「GiGO」がセーフィーのAIカメラを導入し顧客体験を革新

アミューズメント施設「GiGO」がセーフィーのAIカメラを導入し顧客体験を革新



アミューズメント施設「GiGO」が、セーフィー株式会社のAIクラウドカメラ「Safie One」を導入し、顧客体験の向上を図っていることが報じられています。この取り組みは、マーケティングの効率化や業績の向上を目指す中でのデータ活用の重要性を示すものです。

導入の背景



セーフィーは東京都品川区に本社を置く企業で、クラウド録画サービスのシェアNo.1を誇っています(※1)。「GiGO」を運営するGENDA GiGO Entertainmentは、今後の店舗展開やM&Aにおいてデータに基づくマーケティング戦略を強化するために、セーフィーの技術を導入することに決定しました。

現在、全国の32店舗で「Safie One」が運用されており、来店客数や店内の人流データをリアルタイムで収集し、分析に活用されています。これにより、時間帯別の来店傾向や売上との相関分析が可能となり、今後のマーケティング戦略の新たな指針を見出すことが期待されているのです。

データ分析による顧客体験の向上



「GiGO」は、AI技術を活用することで、これまで以上に正確な顧客データを収集し店舗の運営に反映しています。例えば、来店客数のカウントや人流分析は、時間帯に応じた顧客の動きや人気のあるエリアを明らかにしました。実証実験を通じて、どの時間帯にどのエリアが賑わっているのか、また、どの機械の前でお客様が長く滞在しているのかを可視化。このデータは、顧客満足度の向上に寄与しています。

さらに、収集した情報はAPIを通じてスムーズに統合され、他のデータと組み合わせてより深い分析が行えるようになりました。これは、「GiGO」にとって非常に価値のある資産となっています。

業界全体のDX化に向けたチャレンジ



アミューズメント業界は、長らくデジタルトランスフォーメーション(DX)が遅れているとされています。その原因の一つとして、ゲームセンター特有の商慣習や、クレーンゲームなど稼ぎ頭となる機械の運用面での限界が挙げられます。「GiGO」はポスデータの収集を可能にし、新たな指標をもとに顧客ニーズの把握や在庫管理の最適化に取り組んでいます。

今後の展望と技術の優位性



2024年には、「GiGO総本店」においてさらなる実証実験が行われ、映像データを基にした店舗ごとの機械配置や景品構成の最適化が計画されています。また、コストパフォーマンスの良さから、今後も多くの店舗での導入が見込まれます。

セーフィーのAIクラウドカメラは、データの可視化だけでなく、導入の手間を減らせるサポート体制も整えられているため、今後の拡大に合わせた迅速な対応が期待されています。これにより、業界全体がDX化に向けてより一歩前進することができるでしょう。

結論



「GiGO」とセーフィーの提携は、ただの技術導入に留まらず、顧客体験を革新する道筋を築いています。データドリブンなマーケティング分析を進めることで、アミューズメント業界の未来を切り拓くことに期待が寄せられています。今後も「GiGO」の動向に目が離せません。


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会社情報

会社名
セーフィー株式会社
住所
東京都品川区西品川1丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー
電話番号
03-6417-9556

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