災害時の避難意識
2026-08-24 11:10:16
災害時の自動車避難に関する意識調査の結果が明らかに
災害時の自動車避難に対する意識調査
2026年7月、MS&ADインシュアランスグループの下で行われた調査が、災害時における自動車避難の意識についての貴重なデータを提供しました。この調査は、自家用車を持ち、日常的に運転する1,000人を対象に実施されました。全体の約半数は交通手段として自動車が重要であり、非常時には自動車での避難を選択する意向が強いことがわかりました。
調査の概要
調査は2026年7月2日から6日にかけてインターネットを通じて実施され、回答者の性別は男性751人、女性249人の内訳でした。この1,000人のうち、公共交通が不便な地域に住む500人と、交通環境が充実している地域に住む500人の二つのグループから抽出されました。
自動車による避難の意向
調査結果によると、対象者たちの約4割が大規模な災害、例えば火災や地震、津波に際して自動車を使った避難を考えていることがわかりました。自動車避難の利点としては、徒歩よりも素早く遠くへ避難できること、また必要な物資が運びやすい点が挙げられました。
車中泊のメリット
また、車中での宿泊が選ばれる理由として、プライバシーが保たれることやエアコンが使える点も評価されています。これらの結果は、災害時の対応において自動車が果たす重要な役割を示しています。
避難所への不安
しかし、調査結果には一部の懸念も存在しています。自動車での避難を希望する回答者のうち、半数近く(387人)は避難先として「避難所」を考えていましたが、現実には避難所が車両を受け入れないことが多く、混乱を招く恐れがあることが指摘されています。さらに、20%以上の回答者は避難先について具体的な想定を持っていないという結果も見受けられました。
リスクの認識
自動車による避難には、道路の混乱や冠水リスク、車中泊による健康被害といった課題があることにも多くの回答者が気づいていました。それにもかかわらず、約半数以上は自動車での避難にメリットがあると感じているようです。
自治体の取り組み
調査では、住んでいる地域の避難場所や避難方法について確認しているか尋ねたところ、「確認していないし、今後も確認しないつもり」という回答が48.6%に達しました。さらに、約57.3%の人々が自治体の自動車による避難方針について不明であると回答。これは自治体が住民に対して適切な情報提供を行う必要があることを示しています。
この調査によって、災害時においても自家用車を利用した避難が選ばれやすいことが実証されました。同時に、その際には交通状況の混乱や避難所の体制についての準備が必要であることも再認識される結果となりました。詳細な報告書はMS&ADインシュアランスグループの公式ウェブサイトで閲覧可能です。
会社情報
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MS&ADインターリスク総研株式会社
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