パシフィックコンサルタンツ共創プログラム2025
2025年9月1日、パシフィックコンサルタンツ株式会社が新たなオープンイノベーションプログラム「パシフィックコンサルタンツ共創プログラム2025」を開始します。このプログラムは、安全で持続可能な社会作りを目指すもので、長年の技術や知見を活かしながら、スタートアップ企業の持つ革新的なアイデアとの融合を図るものです。
プログラムの目的
この共創プログラムは、『未来をプロデュースする』というビジョンのもと、社会課題の複雑化に直面する現在において、持続可能な価値を創出し続けることを狙っています。特に災害への備えや環境問題、新たなビジネスモデルの構築に向けた挑戦を強化し、社会に新たな価値をもたらすことを目指しております。
募集テーマ
プログラムでは、特定のテーマに基づいた提案を募ります。主な募集テーマは以下の4つです。
1. 災害レジリエンスの強化
このカテゴリーでは、AIやセンサー、ドローンなど先端技術を活用した防災ソリューションや災害リスク解析手法の提案を求めています。例えば、災害対策と保険ビジネスを連携させた新たな仕組みや、リアルタイムで河川流域をモニタリングする技術の構築などが期待されます。
2. グリーントランスフォーメーション(GX)の実装
皆さまからのアイデアで、カーボンニュートラル技術や再生可能エネルギーに関連した新ビジネスの立案を目指しています。環境に負荷の少ない都市づくりを実現するための革新的なソリューションが求められます。
3. Visualizerの活用
国土交通DPF APIを基にしたVisualizerの技術を応用し、業務アプリや体験型コンテンツ開発を誘発する提案を歓迎します。インタラクティブな教育材やエンターテインメントコンテンツなど、新たな感覚をもたらすアイデアが期待されます。
4. データ活用による新領域ビジネス
最後のテーマでは、インフラ技術を用いたデータ収集・活用の提案を募集します。自動車やインフラから得られるデータを基にした新しいビジネスモデルの創出が目指されています。
エントリー情報
エントリー期間は2025年の9月1日から9月30日午後24時まで。この期間中に、エントリーページからアクセスしていただければと思います。最初の選考が10月15日から行われ、続いて様々なプロセスを経て最終選考へと進むことになります。
パシフィックコンサルタンツ株式会社について
1951年に設立されたパシフィックコンサルタンツは、社会インフラ整備を主な業務とし、都市計画や環境保護にも深く関わってきました。これまでの経験をもとに、持続可能で安心できる社会の実現に向けて多くの価値を提供し続けています。
将来的なビジョンに向かって、多様なバックグラウンドを持つ多くの企業や個人との共創が非常に重要と考えています。パシフィックコンサルタンツ共創プログラム2025にぜひご参加いただき、一緒に未来を切り拓く取り組みをしていきましょう。