大網白里市での地域包括ケアシステム構築研修
2024年6月28日、千葉県大網白里市にて介護保険制度改正を受けた「持続可能な地域包括ケアシステムの構築」に関する研修が開催されました。この研修は、株式会社まいぱすと大網白里市との連携によるもので、地域における介護需給の拡大と介護人材の不足を考慮した内容が確認されました。
開催の概要
研修は2024年10月23日の午後1時30分から3時まで、大網白里市中央公民館の1階講義室にて実施されました。オンライン参加も可能で、約15名の介護事業者や行政職員が参加しています。講師には有限会社Cure-Linksの営業部部長・成島良太氏と、株式会社まいぱすの経営企画室から加藤木良子氏が登壇しました。
研修の内容
研修は「科学的介護推進体制加算」や「医療と介護の連携強化」をテーマに進められました。科学的介護推進体制加算については、利用者の再アセスメントの重要性や、科学的介護情報システム(LIFE)の利点について詳しく説明されました。参加者は、具体的な実務への適用方法を理解することができました。
続いて、医療と介護の連携強化についても議論が行われ、対象となる事業所や算定要件、加算取得までのポイントがシェアされました。
今後の取り組み
大網白里市と株式会社まいぱすは、引き続きこのような研修を企画していく予定です。次回のアップデート研修は2024年11月27日に予定されており、「令和7年までに準備しなければならないこと」に関する内容が話し合われる見込みです。この研修はBCP(事業継続計画)、高齢者虐待防止策、ICT化、情報開示とその対応など多岐にわたります。
また、地域包括ケアシステムの充実に向けて、市役所職員と介護事業者の連携を強化していくことも大会の目的として掲げられています。市民が安全で安心して生活できる地域の実現へ向けて、一層の努力が求められています。
お問い合わせ
本件に関する詳細は、株式会社まいぱす経営企画室の恒川拓也までご連絡ください。
- - 電話: 03-5829-9900
- - ファックス: 03-5829-9906
- - 公式サイト: まいぱす