ロットネストと杓谷技研が手を組み新しいマーケティング支援を実現
株式会社ロットネストは、デジタルマーケティング分野での専門知識を持つ株式会社杓谷技研との業務提携を発表しました。両社は、ファーストパーティーデータを活用した効果的な広告の運用とその結果の見える化を図ることで、クライアントの売上向上に寄与します。提携の背景には、デジタル広告の環境変化やオフラインチャネルの課題があります。特に、クッキーレス時代においては、ユーザー行動の把握が難しくなっており、売上に実際に寄与しているかどうかを評価することが重要視されています。
ロットネストのマーケティング支援
ロットネストは、クリニックやフィットネスジムなどの店舗型ビジネスに特化し、広告戦略の立案から集客施策、さらにはLTVの最大化を目指してきました。彼らは特に、LTVやリテンションに直結する戦略設計を得意とし、媒体特性やフォーマットに応じた独自のクリエイティブを提供し、効果的な広告運用をサポートしています。さらに、成果を持続的に拡大させるための仕組み作りにも注力しています。
杓谷技研の技術力
一方、杓谷技研は2023年に設立され、デジタルマーケティングのコンサルティングやデータ統合支援、さらにはソフトウェア開発を行っています。彼らの自社製品である「Kuri Suite」により、ファーストパーティーデータの計測からダッシュボード化までのプロセスを一貫して提供することで、企業がデータに基づいた意思決定を行うための支援を行っています。杓谷氏自身もGoogle広告のエキスパートとして、多くの経験と実績を誇ります。
提携による新しい価値の創出
この提携により、両社は次の2つのターゲットを設定しています。まず第一に、ファーストパーティーデータを基にした広告の効果判定を機械的に行うことが可能になります。具体的には、施策ごとの成果を明確化することで、広告費の配分や施策の継続に関する投資判断をより効果的に行うことができるようになります。第二に、媒体の学習が進むことにより、広告の配信精度を高めることができるのです。これにより、より効果的なユーザー層へのアプローチが実現し、ROAS(広告費対効果)やCPA(獲得単価)の改善に貢献します。
未来への展望
今後、ロットネストと杓谷技研は、可視化されたデータを基盤にしたマーケティング支援をさらに進化させる計画です。両社の強みを組み合わせることにより、より的確かつ再現性のある意思決定が可能になる環境を整え、クライアントに新しい価値を提供していく所存です。この参画によって、マーケティングにおける新たな支援モデルを構築し、持続的な成長を支える形を目指しています。
お問い合わせ
本件に関する詳細は、株式会社ロットネストの代表取締役・豊嶋玲までお問い合わせください。電話番号は03-6427-3198です。