サイボウズ、カスタマーセンターが三つ星評価を4年連続で獲得

サイボウズが最低評価の三つ星を4年連続で獲得

「サイボウズ株式会社」（東京都中央区、CEO: 青野慶久）のカスタマーセンターが、2025年に発表された「HDI 格付けベンチマーク」で最高評価の三つ星を4年連続で獲得しました。この評価は、顧客サポートにおける質の高さを示すものであり、同社は2018年から通算で6回目の受賞となります。

HDI格付けベンチマークとは

HDIは、IT関連のサポートサービスに特化した世界最大のメンバーシップ団体であり、国際的な認定資格制度の確立にも寄与しています。日本におけるHDI活動を担うHDI-Japanは、2001年に設立され、国内のサポート業界向けに国際基準に基づく評価を行っています。HDI格付けベンチマークは、顧客視点からの評価を行う専門の審査員によって実施され、四段階で評価される仕組みです。

この基準に基づいてサイボウズのカスタマーセンターは、各評価項目において高得点を記録しました。中でもコミュニケーションスキルは4.00と最高点を獲得し、顧客との円滑なやり取りが高く評価されています。

サイボウズの顧客サポートの取り組み

「ファン作り」をミッションに掲げるサイボウズのカスタマーセンターでは、顧客一人一人に寄り添ったサポートを提供することに注力しています。審査員からのフィードバックでも、顧客を優しく迎え入れ、相談しやすい雰囲気を作っていると評されています。これは長年の取り組みの賜物であり、顧客との信頼関係の構築が重要視されていることが伺えます。

評価の中で、「説明は簡潔で分かりやすく、最後までスムーズに会話を進めている」といった具体的なコメントもあり、これからもサポートの質を向上させる努力が続けられることが期待されています。さらに、「知識や経験が豊富」なスタッフが在籍していることも高く評価され、顧客に対する誠実な対応は、多くの利用者からの満足度を引き出しているポイントとなっています。

今後の展望

サイボウズは引き続き「顧客の真のニーズ」に応えるために努力を惜しまず、さらに高い満足度を提供することを目指します。カスタマーセンターの質を保ちながら、将来的には新しいサービスの提供やより先進的なサポート方法の導入も視野に入れていると考えられます。

顧客からの評価を背に、今後どのような成長を遂げるかが非常に楽しみなサイボウズのカスタマーセンター。顧客サポートの新たなモデルとして、多くの企業の手本となることが期待されています。

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