森に還る循環葬:千葉・大阪での見学会
人と自然の調和を目指す循環葬®「RETURN TO NATURE」を提唱するat FOREST株式会社が、千葉と大阪にて見学会を開催します。これらのイベントは、参加者に自然に還る埋葬方法を体験してもらう貴重な機会です。
循環葬®「RETURN TO NATURE」とは
循環葬は、墓石やご遺骨を残さず、自然に還る埋葬方法です。具体的には、ご遺骨をパウダー状に粉砕し、土と混ぜ合わせて森の中に埋葬します。このプロセスにおいて、植物や土壌の専門家と連携しながら、埋葬地を整備しています。ここでは、墓石や墓標を置かず、森の美しさを大切に保っています。
残された人々への配慮
循環葬では、遺族の方々が故人を思い出し、癒される空間を提供するため、森の中に憩いのデッキを設けています。ここで、ベンチに座りながら故人を思い出したり、軽食を持参してピクニックを楽しむことも可能です。また、埋葬地の管理は会社が行うため、遺族に余計な負担をかけることはありません。
社会課題へのアプローチ
放置林や無縁墓といった社会的な課題に対しても、循環葬は解決の一助となることを目指しています。林業の衰退と従事者の高齢化が進む中、放置林を利用した埋葬場所を整備し、自然資本の保全に貢献しています。さらに、売上の一部を環境保全団体に寄付し、循環型社会の実現に向けた取り組みを行っています。
実際の契約者の声
循環葬を選んだ契約者の方々は、自然との一体感や土地への感謝の気持ちを大変大切にしています。あるカップルは、家族とペットが一緒に眠れることに共感し、別の男性は「自然に還る」という哲学に共鳴したと話しています。また、長年遺骨を手放せなかった女性も、実際に埋葬してみて「ここだと実感した」と言います。このように、循環葬は個々に寄り添う選択肢の一つです。
見学会の詳細
千葉の真野寺と大阪の能勢妙見山で開催される見学会では、CEOの小池友紀氏とCOOの正木が現地をご案内します。イベントは森林浴を楽しむとともに、土壌学や森林学を交えた解説も行われる予定です。この秋、森の中を歩きながら、自然と一体になる貴重な体験をしてみませんか?
日程
- 11:30 JR館山駅集合
- 先着順でシャトルバスを運行
- 軽食(おにぎり)あり
- - 大阪 能勢妙見山: 2025年9月28日(日)
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午前の部: 10:00 能勢電鉄ときわ台駅集合
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午後の部: 14:00 能勢電鉄ときわ台駅集合
- いずれもシャトルバスあり
参加申し込み
参加希望の方は、以下のURLから必要事項を記入して申し込んでください。すべての情報は、千葉と大阪共通です。
申し込みリンク
企業のビジョン
at FORESTでは、事業の成長が自然の保全へとつながるビジネスモデルを追求しています。循環葬を通じて、持続可能な生き方を提案し、次世代に豊かな森を繋げていくことを目指しています。これからも定期的にオンラインでの説明会や現地案内会を開催予定ですので、興味のある方はぜひご参加ください。
会社概要
- - 会社名: at FOREST株式会社
- - 所在地: 兵庫県神戸市中央区浪花町56 KiP内
- - 代表者: 小池友紀
- - 設立: 2022年5月
- - 公式サイト: at FOREST