産後の腰痛と自信
2017-03-06 15:38:51
産後ママが抱える腰痛の実態とその影響とは
産後ママが抱える腰痛の実態とその影響とは
近年、出産後の女性たちが抱える体調不良の中でも、特に腰痛が目立っています。第一三共ヘルスケアが行った「子育てママの全国実態調査」によると、産後の体調は妊娠中よりも厳しいと感じるママは58%に上っています。また、全体の88%が産後は大変だと答えました。この調査結果は、産後の健康問題、とりわけ腰痛が多くのママに共通する悩みであることを示唆しています。
産後特有の腰痛の実態
調査によれば、出産後に新たに現れる不調の中で最も多いのが腰痛で、30%のママがこれを抱えています。特に0歳児を育てるママの75%が腰痛に悩んでいるとされ、これは非常に深刻な問題です。これは、育児に伴う日常的な負担や体の使い方に起因しているのかもしれません。
また、驚くべきことに、腰痛の発生には出産年齢といった要因はあまり関係がないようです。若いママから年配のママまで、腰痛に悩む割合はほとんど変わらないのが実情です。
親としての自信に影響
さらに、調査によれば、親としての自己評価や満足度は腰痛と密接に結びついています。腰痛を抱えるママでは、満足度が52%であるのに対し、痛みのないママでは61%と高い結果が出ています。自己評価も腰痛の影響を受けるため、腰痛に苦しむママたちは自信を持てない傾向があります。
このように、身体的な健康問題がメンタルヘルスにも影響を及ぼすことが示されており、ママが安心して育児を行える環境が必要です。
パパのサポートの重要性
調査結果からは、子育てにおけるパパの協力度も注目されています。なんと80%のパパが子育てに協力的だと回答しており、そのサポートは母親の満足度向上に寄与しています。協力的な家庭では62%が「満足している」と感じ、協力がない場合は41%に留まります。このように、パパのサポートはママの自信や健康に大きな影響を与えていることが分かります。
腰痛対策とエクササイズ
“子育てママ”の腰痛を和らげるためには、日常生活の中で意識的に体を動かすことが重要です。助けになるのが、第一三共ヘルスケアが共同開発した「パテサポ」というサポーターハイグレードモデルです。これにより、腰をしっかりと支えつつも、動きやすい快適さを提供します。腰痛予防に役立つため、ぜひこのようなアイテムの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
産後のママの健康とメンタルは、子育てにおいて非常に大切な要素です。調査結果をもとに、腰痛がいかにして子育てママに影響を与えているのか、そしてパパのサポートがどれほど心強いものかを理解することは、これからの子育て支援において重要な手掛かりとなるでしょう。身体的なケアと心のケアを両立させることが、育児をするママたちの自信につながります。
会社情報
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第一三共ヘルスケア株式会社
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