SB C&SとneoAI、生成AIの新基盤『neoAI Chat for オンプレミス』を発表

新たな生成AI基盤が企業の未来を変える

株式会社neoAIは、この度SB C&S株式会社との間でオンプレミス生成AI基盤パッケージ『neoAI Chat for オンプレミス』のディストリビューター契約を締結しました。これにより、企業がデータを安全に利用しつつ、生成AIの恩恵を受ける新たな時代が到来します。

企業向けの生成AIを求める背景

近年、金融機関や電力会社などの大手企業でのデータ管理とセキュリティの重要性が増しています。neoAIは、これら日本企業における生成AIの活用を進める中で、特にオンプレミスやプライベートクラウド環境でのニーズが高まっことを踏まえ、『neoAI Chat for オンプレミス』の開発に至りました。この新製品は、自社で保有する高機密なデータを外部に出さずに活用できる環境を提供します。

『neoAI Chat for オンプレミス』の特長

『neoAI Chat for オンプレミス』は、様々な管理機能を備えた生成AIのソリューションです。特に、LLM（大規模言語モデル）を用いたRAG（Retrieval-augmented generation）技術を活用しており、高い精度での出力が期待されています。この製品により、企業は情報の安全性を確保しながら、効率的にデータを活用することが可能になります。

市場投入への期待

SB C&Sの広範な約13,000社にわたる販売ネットワークを通じて、この画期的な製品の認知を高め、普及を図ることが今後の目標です。両社は、製品改良や新機能の開発にも力を入れ、継続的に進化させていく方針です。

ステークホルダーの声

SB C&Sの伊藤孝太氏は、『neoAI Chat for オンプレミス』のディストリビューター契約を結ぶことができたことを喜び、同製品が企業にもたらす価値についても強調しました。高度なセキュリティと優れた機能性を持ち、このAIソリューションが生成AIを導入したい企業にとって重要な選択肢になるとの示唆も出ています。

一方、neoAIの代表取締役である千葉駿介氏も、その思いを語ります。『SB C&Sとの協業によって、生成AIの利用を爆発的に拡大させていくことを目指しています。セキュリティの課題を乗り越え、多くのユーザーに本製品をご利用いただけるよう努力していきます。』と、今後の展望について期待感を寄せています。

まとめ

『neoAI Chat for オンプレミス』の登場は、特にデータ利用のセキュリティに悩む企業にとって、解決の糸口となるでしょう。これからの展開に注目が集まります。また、技術革新が進む日本の企業社会において、生成AIがどのように活用され、新たな価値を生み出すのか楽しみです。

本製品の詳細やお問い合わせについては、公式サイトをご覧ください。