クォンタムフラワーズ&フーズが日本エネルギー学会大会に出展！画期的な育種技術を紹介

クォンタムフラワーズ&フーズが日本エネルギー学会大会に出展

株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ（QFF）は、2025年8月7日と8日に宮城県仙台市で開催される「第34回日本エネルギー学会大会」に出展します。この大会は、一般社団法人日本エネルギー学会が主催し、エネルギー関連の研究と技術に焦点を当てた重要なイベントです。

本社が茨城県水戸市にあるQFFは、中性子線を活用した量子バイオテクノロジー「中性子線スピーディ育種®」を提供する先進的な企業です。この技術により、植物や微生物の品種改良が劇的にスピードアップされ、新系統の創出が最短で行えるようになりました。具体的には、植物ではわずか1年、微生物では1週間で新しい系統を生成することが可能です。

出展内容について

QFFは、展示ブースにおいて以下の内容を紹介します。

1. バイオエネルギー作物の育種事例

高糖度のサトウキビや多収のイネ、高バイオマスを持つスイッチグラスなど、実際の育種事例を通じてQFFの技術の効果を示します。

2. 発酵・バイオ化学向けの微生物育種

高発酵効率を持つ酵母や高脂質をもつ藻類、耐熱性の乳酸菌の育種事例も発表。これらの微生物がもたらす可能性についても解説します。

3. 技術・共同研究相談カウンター

バイオ燃料や化学品用途に向けた導入手順や共同研究スキームについての相談を行うカウンターを設置予定です。

4. パンフレットの配布

中性子線スピーディ育種®の技術概要や育種成果をまとめた資料を訪問者に無償で提供します。

大会の詳細

大会は東北大学の川内北キャンパスで行われ、QFFのブースはC棟1階のC105番になります。具体的な展示時間は、8月7日が9:30から17:00、8月8日が9:00から15:00です。この貴重な機会を通じて、技術者や研究者と直接交流し、新たな情報交換が行われることが期待されています。

参加方法

当日参加を希望する方は、公式サイトの「聴講者参加募集要領」に従ってお申し込みが必要です。名刺を持参でQFFブースにお越しいただいた方には、技術資料や最新の事例集をお渡しします。

出展の背景

現在、カーボンニュートラルを目指す中で、再生可能エネルギーと併せてバイオ燃料やバイオマス発電の重要性が増しています。特に、QFFが育成するエネルギー作物や高発酵効率酵母などは、バイオ燃料サプライチェーンの中核となる素材です。従来の育種法では長期間を要する課題を解決し、QFFの育種技術はその革新性によって急速な進展が期待されます。

私たちQFFは、新たなバイオテクノロジーの潮流を牽引し、持続可能な未来を切り開くために不断の努力をしています。ぜひご期待ください！