BABY JOB株式会社が全国ワークスタイル変革大賞で受賞
子育て支援サービスを展開する
BABY JOB株式会社 が、2024年の全国ワークスタイル変革大賞にて
ライトハウスDX協会理事長賞 を受賞しました。この受賞の背景には、同社が提供する革新的なサービスや、働き方改革への真摯な取り組みがあります。
受賞の背景と評価されたポイント
BABY JOB株式会社は、保育施設向けに紙おむつとおしりふきのサブスクリプションサービス「
手ぶら登園」をはじめ、保育施設探しのポータルサイト「
えんさがそっ♪」など、さまざまな子育て支援サービスを提供しています。
同社が評価されたのは、顧客のニーズに柔軟に応えるための様々なコミュニケーション手段を駆使し、リモートワークを積極的に推進する姿勢です。特にアナログ色が強い業界にあって、内部のデジタル化を徹底的に進め、高い成果を上げている点が印象的です。
また、リモートワークの導入により多様な人材の採用にも成功し、企業の成長と従業員の働きやすさを両立させている点も、他社の良い手本となるアプローチとしています。
全国ワークスタイル変革大賞とは
「
全国ワークスタイル変革大賞」は、日本の人手不足という社会的課題に対処し、新しい時代に合った働き方を促進するために設立されました。この賞は、働き方の変革によって従業員の満足度や生産性を向上させる企業や団体を表彰し、その取り組みを全国に広めることを目的としています。
「手ぶら登園」とは?
「手ぶら登園」は、日本初の
保育施設向け紙おむつとおしりふきのサブスクリプションサービスです。このサービスを利用することで、保護者はおむつを持参する手間が省け、保育士もおむつ管理から解放されます。
このサービスは2019年7月に本格的に始まり、現在(2024年8月時点)で5,000を超える保育施設で導入されています。また、2020年には日本サブスクリプションビジネス大賞でグランプリを獲得するなど、高い評価を受けています。
実際の声
実際に「手ぶら登園」を利用している保護者からは、「おむつを忘れる心配がなくなり、朝の準備が楽になった」「おむつ購入の頻度が減り、育児の負担が楽になった」という声が寄せられています。一方、保育士からも「おむつ交換がスムーズになり、保育に専念できるようになった」との感想があり、双方にとって大きなメリットが生まれています。
他のサービスと展開
BABY JOBは今後も、「手ぶら登園」に加えて、「
お昼寝用コットカバーサブスクリプション」や「
食事用紙エプロン・手口ふきサブスクリプション」など、さらなるサービスの拡充を目指しています。これにより、保護者の負担がさらに軽減され、保育士によるサービスの質向上にも繋がることでしょう。
まとめ
BABY JOB株式会社が受賞した全国ワークスタイル変革大賞は、子育て支援サービスの重要性とその進化を象徴しています。新しい働き方を模索する中で、子育て支援がどのように社会を変えていくのか、今後に期待が高まります。
取材のご案内
ご興味がある方は、手ぶら登園を導入している保育施設への取材や利用者へのインタビューが可能ですので、ご連絡ください。