「体感型」暑中見舞いが受賞の栄光を手に
DACグループの一員であるデイリースポーツ案内広告社が、関係者宛の暑中見舞いで第39回全日本DM大賞の銅賞を獲得しました。この新しい形の暑中見舞いは、「体感」をテーマに多くの人々に感動を提供することを目的としています。
富士山と共に
「挑戦する姿勢」を大事にしているDACグループでは、社員研修の一環として富士山登山を取り入れています。登山の際、社員は富士山頂の郵便局から暑中見舞いを送ることが恒例となっており、受取人に富士山の壮大な景色を届けることが目指されています。これを踏まえて、今回の暑中見舞いでは「受け取った方にも富士山頂にいるような気分を味わってほしい」との思いを込め、「ご来光を疑似体験する」という独自のデザインが開発されました。
デザイン力の結晶
暑中見舞いは、封筒型のデザインで、丸い窓からは山頂の美しい景色が覗きます。カードを引き出すとその景色が明るくなり、まるでご来光を体感しているかのような仕組みになっています。このように再現された光景は、受取人にとって特別な体験を提供します。
アナログの強みを活かす
近年、メールやSNSなどデジタルコミュニケーションが主流になっている中で、DACグループは「アナログ」な手法を最大限に活かすことに意識を向けています。暑中見舞いを通じて、受取人との心の距離を縮めることを目指し、コロナ禍の影響を受けた広告業界が盛り上がることを願っています。この思いが審査員に評価され、銅賞という結果に繋がりました。
受取人からの反応
受け取った関係者からは、「広告代理店ならではの楽しい仕掛けだ」と称賛され、「明るい気持ちになった」という声も上がりました。これらの反響は、DACグループの新しいアイデアが実を結んだ証とも言えるでしょう。
アイデアで社会を変える
DACグループは、今後も「アイデアでコミュニケーションを変え、アイデアで世界を変える」という理念の下、企業や社会のさまざまな課題に対するソリューションの提供を進めていきます。また、デザインや企画といったクリエイティブ領域に力を入れ、自由な発想を活かしながら、社会に新たな驚きをもたらすことを目指しています。
会社概要
デイリースポーツ案内広告社が属するDACグループは、東京都台東区に本社を持つ総合広告代理店です。社員数127名を擁し、「ソーシャルグッド&ユニーク」をテーマに、クライアントの課題解決に身を捧げています。また、2023年には経済産業省から「健康経営優良法人」にも認定されています。
詳細情報
- - 会社名:株式会社DACホールディングス
- - 代表者:石川和則
- - 所在地:〒110-0015 東京都台東区東上野4-8-1 TIXTOWER UENO 13F
- - 社員数:903名(DACグループ総数)
- - 公式ウェブサイト