春の味覚を満喫できる会席料理とランチ御膳
豊島区西池袋に位置するホテルメトロポリタンの日本料理「花むさし」では、特別な記念日や接待などに最適な新たなメニューとして、春の素材を存分に活かした会席料理とランチ御膳が登場します。2025年3月1日から4月6日までの期間、旬の食材を使ったことを存分に楽しむことができます。
会席料理の魅力
料理長による特別会席は、価格が13,000円で、春の訪れを感じさせる料理の数々が並びます。先付けには、季節の貝たちや春野菜を使った珍しい盛り付けが施され、土佐酢ジュレでさっぱりとした味わいが楽しめます。前菜には、旬の「ほたるいか酢味噌」や「鶯蓮根」など色彩豊かな料理が並び、その見た目と味覚の両方で春の魅力を引き立てます。
特に注目すべきは、「桜海老真丈」という逸品。優しい出汁の味わいと共に、桜海老の香ばしさが口の中で広がります。進肴には、旬の真鯛を使った「鯛うすい豆蒸し」が用意されており、淡白な味わいと春特有の甘味が絶妙に組み合わさっています。
料理の最後を飾るのは、まぐろや穴子、いくらを使った華やかな「ちらし寿司」。ここでの各料理は、見た目だけでなく、味の調和も考えられています。細部にまでこだわった盛り付けや選び抜かれた素材が会席料理に命を与えています。
ランチ御膳「宝珠」
次に紹介するのは、ランチ御膳「宝珠」。こちらは4,900円で、春の味を贅沢に取り入れた一皿が特徴です。先付けには、なめらかな食感が特徴の「蓬豆腐」があり、続いて八寸にはベーコンとほうれん草の厚焼き玉子や、姫さざえの旨煮、そら豆の艶煮が彩りを添えます。
酢の物には赤貝を使った酢味噌和えが用意されており、自然な風味を引き立てます。焼き物には大山鶏の香草パン粉焼きを用意し、香草の爽やかさと鶏肉の滋味深い味わいが楽しめる一品です。煮物では、筍の食感が楽しめる「新玉葱スープ煮湯葉餡かけ」と共に豚つくねが提供され、揚物では帆立貝と山菜の天麩羅が登場します。
このランチ御膳では、穴子や海老、いくらをふんだんに使った贅沢な蒸し寿司も楽しめ、新しい季節の始まりを感じさせてくれる一品です。デザートには、ホワイトチョコレートのムースと桜ゼリー寄せが用意されており、春の訪れを一層引き立てています。
予約と詳細
会席料理は特に人気が高いため、事前の予約をお勧めします。お店は毎週日曜日にディナー営業を休止し、毎週月曜日には休業となります。ランチは11:30から15:00、ディナーは17:30から21:30まで営業していますが、ラストオーダーには注意が必要です。
料理に使われる素材はすべて厳選されたもので、シーズンごとにメニューが変更されますので、訪れるたびに新たな発見があります。公式サイトからのインターネット予約も受け付けているので、ぜひこの機会に春の贅沢な食を楽しんでみてはいかがでしょうか。東京・豊島区で待っている「花むさし」で、心温まるひとときを過ごしてください。