「BTreader」登場!美術手帖と電子書籍の新しい関係
株式会社美術出版社は、月刊「美術手帖」と連動するAndroid用アプリ「BTreader」を新たにリリースしました。このアプリは、美術手帖の表紙を読み取ることで、電子書籍版へスムーズにアクセスすることができます。対象となるのは、2011年2月号以降の美術手帖です。
アプリを使った新しい体験
BTreaderは、ユーザーが手持ちのAndroid端末で、美術手帖の表紙をカメラでかざすだけで、自動的にその号の電子書籍版を開くことができる仕組みです。これによって、印刷メディアとデジタルメディアが有機的に結びつき、より多面的な情報の享受が可能となります。
アプリを通じて、電子版では通常の誌面には見られない、興味深い情報や、さまざまなユーザーのコメントも収集可能です。これにより、雑誌を読んでいる最中にもリアルタイムで他の読者とつながることができるのが大きな魅力です。
bookpicとの連動
BTreaderは、株式会社美術出版ネットワークスが開発した電子書籍ビューア「bookpic」とも連携しており、より多様な機能を利用できます。bookpicは、さまざまなサービスを結びつけるプラットフォームとして機能し、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを通じて感想やコメントをシェアすることが簡単になります。特に特徴的なのは、誌面上の特定の位置にツイートを置ける機能です。これにより、読者同士で情報を交換したり、新たな話題を提供しあうことができます。
アプリの利用方法と提供情報
- - アプリ名: BTreader(ビーティーリーダー)
- - 提供価格: 無料
- - 提供場所: Google Play
- - 対応要件: Android OS 2.2以上
このように、BTreaderは、従来の紙の雑誌を新たな視点で楽しめるツールとして、読者に新しい体験を提供することを目指しています。今後は、このアプリを通じて、美術手帖の読者同士のコミュニケーションも活発に行われることが期待されます。この取り組みがどのように進化していくのか、非常に楽しみです。
お問い合わせ先
本件に関する詳細な情報は、以下の連絡先からお問い合わせください。
株式会社美術出版ネットワークスコンテンツ事業部
担当:竹内
メール:
[email protected]
電話:03-5212-7255
FAX:03-5212-7257
この新しいアプリがどのように使われるか、ぜひ試してみていただきたいですね。