教師を夢見る高校生の思いを実現する作文コンクール
大阪教育大学と府立高校教職コンソーシアムが共に主催する作文コンクールが、教職への関心を持つ府立高校に通う1年生、2年生を対象に開始されました。そのテーマは「未来に向かって―教育・夢・感動―」。
この取り組みは、平成26年度末に設立された府立高校教職コンソーシアムが主導。その目的は、優れた資質を持つ次世代の「教員」を育成することにあり、44校以上の学校が連携し、教育系大学との強固な関係を活かしています。これまでの6年間で、このコンクールは多くの生徒たちに教職に対する夢や覚悟を見つめ直す機会を提供してきました。
今年度の募集テーマと内容
今年のテーマ「未来に向かって―教育・夢・感動―」には、生徒自身が体験した感動的な出来事や学び、理想の教育環境について考えを巡らせ、作文としてまとめることが求められます。このテーマは、生徒達が自らの将来を描く助けとなり、教職を志す意思をより強固にすることを目的としています。
応募概要
次に、コンクールの実施概要を詳しく見ていきましょう。
- - 応募締切: 令和4年9月16日(金)までに所属する学校へ提出。
- - 応募資格: 府立高校・特別支援学校高等部及び附属の高等学校に在籍する教職に興味を持つ1、2年生が対象。
- - 審査方法: 各学校の校内選考を経て、大阪教育大学や教育委員会などで構成される審査委員会が最終選考を行います。
- - 原稿要件: 400字詰めの原稿用紙を3枚、計1200字以内でまとめることが必要です。
教職への第一歩
このコンクールは、作文を通じて将来の自分を考え、教職の夢を実現するための第一歩となります。自身の想いを文字にすることで、教員としての素晴らしさを実感し、同じ志を持つ仲間たちとその思いを共有することができます。
これからも多くの高校生にとって、教職を目指す道が開かれることを願っています。応募者全員がその思いを表現し、未来の教育者としての一歩を踏み出すことを期待しています。高い志を持って、自分の夢を追いかけることができる素晴らしい機会です。
尚、このコンクールに関する質問や詳細は、各学校の教職員に確認することをお薦めします。あなたの可能性を広げるチャンスをぜひ活かしてください!