熊本初の映画祭
2024-04-26 16:26:52
熊本初の短編映画祭「ビデオレター」の開催が決定!
熊本初!オールクマモトで挑む短編映画祭「ビデオレター」
熊本県立劇場にて、2024年6月2日(日)に初めて開催される短編映画祭「ビデオレター」が大きな注目を集めています。この映画祭は、主人公や監督、演者、スタッフ、さらには撮影地すべてが熊本にこだわって制作された作品が一堂に集まるイベントです。主催は熊本市中央区の株式会社映gent Ro.manの代表である中川典彌さんです。
映像で熊本を盛り上げる
映画祭当日は、中川氏と18歳の高校生監督による短編映画2本の上映があり、トークショーや交流会、さらにはフードブースの出店なども計画されています。主催者たちは、映像を通じて熊本を盛り上げる一日を目指し、事前準備やクラウドファンディングの実施にも取り組んでいます。特に、クラウドファンディングでは初期目標の250万円を驚くべきスピードで達成し、さらなる支援を募る活動が進行中です。
映画祭名の由来
「ビデオレター」という映画祭の名称は、中川さん自身が映像制作の第一歩を踏み出すきっかけとなった、亡くなった祖父への映像メッセージに由来しています。この想いを受けて、彼は「映像で誰かの心を動かしたい」という願いを込めて映画祭の開催に踏み切りました。すべての要素が地元熊本に由来するこの映画祭は、地域文化の創出を目指して奮闘しています。
中川典彌さんのメッセージ
映画祭の開催に際し、中川さんは「私たちは著名な映画監督でもないし、豊富な資金力もない無名の映像クリエイターですが、映画祭を通じてアナログな体験を大切にしたい」と熱いメッセージを寄せています。映画好きの方だけでなく、普段映画を観ない人々にも楽しんでもらえるような内容を目指しています。彼は、限られた期間と予算の中で創り上げる経験が、自身を成長させると感じており、「こんな自分でも映画をつくれた」と胸を張って観客と共有したいと語っています。
18歳の新星監督陣による短編作品
映画祭で上映予定の短編映画には、中川監督ともう一人、若き映像クリエイターである河邉真之助さんが制作した作品も含まれています。河邉さんは、地元熊本市に住む17歳の高校生でありながら、映像制作に取り組む新進気鋭の才能です。彼の作品「成人」は、主人公が夢と現実を行き来しながら成長する姿を描いており、映画祭当日には彼自身が18歳の誕生日を迎えるという特別な意味も持っています。
熊本の映像制作を支援する新たな試み
この映画祭は、地域の映像制作を支援し、新しい文化を創出する重要なイベントになると期待されています。短編映画を通じて熊本の魅力が広がり、多くの人々とつながるきっかけとなることでしょう。熊本市内に根付く才能たちが生み出す作品を観ることで、地域の未来に対する希望やエネルギーが感じられる映画祭になることを祈っています。
2024年6月2日のこの特別な日を、一緒に楽しみましょう!
会社情報
- 会社名
-
株式会社映gent Ro.man
- 住所
- 熊本県熊本市中央区練兵町45早野ビル
- 電話番号
-
090-8623-1695