マギーズ東京が新たな体制に
認定NPO法人マギーズ東京が、2023年に新しいリーダーシップを迎えたことを発表しました。新たに代表理事に就任したのは、がん研有明病院の名誉院長である佐野武医師です。彼は、がん治療の分野において長年のキャリアを持ち、その経験を生かして、マギーズ東京の活動をさらに充実させることを目指しています。
マギーズ東京の活動とは
マギーズ東京は、英国の「マギーズキャンサーケアリングセンター」をモデルにした日本初の施設で、2016年に東京都江東区豊洲にオープンしました。がんを生きる方々やその家族、友人、遺族などが無料で利用できる場所を提供し、プロフェッショナルな支援のもと心のケアを行っています。特に「がんに影響を受けた人が病気であっても一人の人間に戻れる場所を」というコンセプトが大切にされています。
これまで、マギーズ東京は医療を超えた支援を行い、利用者が安心して訪れることのできるあたたかい環境を整えてきました。スタッフは「友人」として利用者の話に耳を傾け、一緒に考えることで、心の回復をサポートしてきました。
佐野医師のビジョン
新体制において、佐野医師は「がんの治療は日々進歩しているが、患者は常に不安と向き合わなければならない。治療を受けた後のサポートが必要だ」と述べ、今後のビジョンこそがマギーズ東京の最大の目的であると強調しています。「患者さんが病院を出た後も安心できる居場所を提供し、マギーズ東京を支えていきたい」との意気込みを示しました。
このように、医療と心のサポートを両立させることが、これからのがん治療にとって重要なテーマになります。今年はがん対策基本法が施行されてから20年の節目の年でもあり、マギーズ東京はこの新体制を通して、より充実した支援体制を構築していくことでしょう。
これからの展望
新しいリーダーのもと、マギーズ東京はさらなる発展を目指します。これまでの共同代表であった秋山正子氏と鈴木美穂氏も、新たに理事として活動に協力します。秋山氏は今後も相談支援に携わることに意欲を示し、鈴木氏は「がんになっても、その人らしく生きられる社会をつくりたい」という思いを持ち続け、マギーズ東京の成長を支えていく意向を発表しました。
新たな代表体制のもとで、マギーズ東京はがん患者やその家族にとって、よりよい未来を提供できるよう、引き続き努力していく所存です。支援してくださる皆様のご期待に応えるため、これからも力を尽くし続けていきます。
マギーズ東京のアクセス情報
- - 所在地: 東京都江東区豊洲 6-4-18
- - 電話: 03-3520-9913
- - 開館時間: 月曜〜金曜 午前10時〜午後4時
- - 交通: ゆりかもめ「市場前」駅から徒歩5分。東京駅からはバスでのアクセスも可能です。
最新の情報やお知らせは、ぜひマギーズ東京の公式ウェブサイトをご確認ください。