神奈川県座間市にフルフィルメントセンターが誕生
2020年10月、株式会社日本アシストが神奈川県に初のフルフィルメントセンターを開設することを発表しました。この新たな拠点は、GIGAスクール構想やテレワークの需要の高まりに対応するために設計されており、地元企業や教育機関に必要なサービスを提供します。
フルフィルメントセンターの概要
フルフィルメントセンターの目的は、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのキッティング(組立て)を含む運営業務を外部から受託することにあります。新センターの開設により、以下の特長が実現されます。
- - 開設日: 2020年10月1日。
- - 所在地: 神奈川県座間市広野台2-10-10、建物の名称は「GLP座間」。
- - 面積: 初期は240坪、最大で500坪への増床が可能。
特徴とサービス
このフルフィルメントセンターは、大規模な物流倉庫運営者や物流支援業者の中で特異性を持つために設計されています。日本アシストは20年以上の経験を基に、スマートデバイスのリペア業務や移動通信事業者のバックオフィス業務を展開してきたため、物流拠点以上のサービスを提案します。
特異性の発揮
新センターは、リユース事業者に必要な施設とセキュリティを兼ね備えており、安心・安全に運営できる体制を整えています。具体的には、以下のサービスを展開予定です。
- - 梱包や出荷だけでなく、グレーディング、データ消去、キッティングという多様な業務を提供。
- - 新品製品の出荷に対する各種設定も行うため、迅速かつ柔軟なサービスが期待されます。
適した立地
新センターの立地は、東名高速道路の「横浜町田IC」や圏央道の「圏央厚木IC」から近く、物流の適地として優れた条件を備えています。この地理的な利便性により、スムーズな配送と迅速なサービス提供が可能です。
先進的な設備の導入
最新の機器やツールを取り入れることで、業務の効率化も図っています。特に、省力化に重点を置いたRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)や自社開発のツールが活用され、業務フローの最適化が行われています。
今後の展望
株式会社日本アシストは24期目を迎え、フルフィルメント事業やソフトウェア開発事業を通じて安定した成長を続けています。ITエンジニア160名、リペアおよびフルフィルメント事業における500名を抱え、横浜、東京、広島、大阪を拠点に活動中です。また、プロジェクト管理ツールやサイバーセキュリティ対策ソリューションも提供し、顧客ニーズに応じたサービスを展開しています。
新たなフルフィルメントセンターの開設は、地域経済に貢献し、今後の事業拡大にも寄与することでしょう。これからの展開が楽しみです。