SOMPOグループにおける「CBASE 360°」導入の経緯
最近、SOMPOグループが「CBASE 360°」を導入し、管理職の育成や職場環境の改善に努めていることが注目されています。本記事では、その導入の背景と期待される効果について詳しく掘り下げていきます。
SOMPOグループのヘルスケアサービス
SOMPOヘルスサポート株式会社は、生活習慣病予防やメンタルヘルスに関連した事業を展開しており、総合的なヘルスケアサービスを提供する企業です。彼らはこれまでの評価制度において、年1回のスコア開示による多面評価を行っていましたが、フィードバックの効果が充分に発揮されていないことが課題でした。
フィードバックの充実を目指して
同社の執行役員、島田氏は、これまでの評価方法の問題点を認識し、フリーコメント機能を取り入れた「CBASE 360°」への切り替えを決定。このシステムによって、より具体的なフィードバックを実現し、管理職の気づきや納得感を高めることが期待されています。実際に導入にあたっては、フリーコメントの活用方法を事前に丁寧に説明し、回答者が安心して記入できる環境づくりにも力を入れました。
結果の出方とフィードバックの重要性
導入後、SOMPOグループでは「管理職の行動変革」と「メンバーとのコミュニケーションの機会の創出」の2点で顕著な効果を感じています。総合管理部の課長代理である酒井氏は、フィードバックの質を高めるためには事前の認識合わせが不可欠であると強調しています。円滑な対話の機会を設けることで、職場全体の風通しを良くする狙いがあるようです。
今後の展望と「CBASE 360°」の役割
SOMPOヘルスサポート株式会社は、今後も「CBASE 360°」を活用して、さらなる組織力の向上を目指しています。このシステムは業界内でも高い導入実績を誇り、約80万人以上が利用するクラウド型の評価システムであり、多くの企業にとって効果的な人材育成手法となっています。
また、株式会社シーベース自体も「フィードバックと対話」を通じて、組織や個人の成長をサポートすることを目指しており、今後もDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する姿勢を貫いていくとしています。
さらなる情報
「CBASE 360°」についてさらに深く知りたい方は、
こちらのリンクからチェックできます。また、実際の導入体験については
こちらの事例紹介ページをご覧ください。