東京大学紅茶同好会が贈るオリジナルブレンド「Chrono」
東京大学紅茶同好会KUREHAは、2018年に設立されて以来、紅茶を愛する114名のメンバーが集まる場所として様々なブレンド茶葉の研究を行っています。今回、この同好会が自信を持って発表するのが、オリジナルブレンド「Chrono」です。
「Chrono」は、スリランカのディンブラ、中国のキームン、インドのアッサムの茶葉を用いたブレンドで、これらの茶葉はそれぞれ異なる産地からきており、個性が際立っています。メンバーたちは著名な紅茶専門店からアドバイスをもらい、最適な分量で配合することで、最良の一杯を追求しました。また、このブレンドは、お客様が安定した品質を楽しめるよう、茶葉の大きさを調整する工夫も施されています。
紅茶の多様性を楽しむには、さまざまな要素があります。茶葉の産地や製法、淹れ方によって、独自の特徴や味わいを持つため、多くの人々が紅茶の奥深さに魅了されています。特に、ワインやコーヒー同様、紅茶も香りや味の変化を楽しむことができ、ブレンドによって新たな味わいの発見が可能です。
「Chrono」の味わい
実際に「Chrono」を飲んでみると、まず感じるのは華やかな香りです。初めに口に含んだ瞬間、甘みが広がり、それに続いてお茶特有の渋みが感じられます。淹れたての香りと、時間経過後の香りが異なり、まさに紅茶の醍醐味を堪能できる一杯となっています。「Chrono」という名には、ギリシャ語で「時間」を意味する背景があり、紅茶との一期一会を象徴しています。
各茶葉の特徴
- - キームン: スモーキーな香りと柔らかな甘さが特徴。
- - アッサム: コクのある味わいと華やかな甘い香り。
- - ディンブラ: 渋い後味と透き通った香りが印象的。
これらの茶葉が絶妙に組み合わさることで、リフレッシュにふさわしい、楽しい香りと味わいを生み出しています。
深大寺での「茶会」
この「Chrono」は、5月25日・26日に深大寺で開催される「森と水の茶会」で楽しむことができます。このイベントでは、美しい自然の中で新茶を味わいながら、様々な茶文化に触れる貴重な機会が提供されます。深大寺は、豊かな湧き水と緑に囲まれた名刹で、ゆったりとした時間を過ごすのにぴったりの場所です。
イベントの詳細
- - 日時: 5月25日(土)-26日(日)10:00ー16:30 予備日6月1日(土)-2日(日)
- - 場所: 深大寺(東京都調布市深大寺元町5-15-1)
- - アクセス: JR吉祥寺駅からバスで30分、三鷹駅からバスで25分、調布駅からバスで10-15分。
紅茶を楽しむ新たな体験が待っています。ぜひ「Chrono」を通じて、紅茶の奥深い世界を体感してみてください。