日清オイリオグループがシルタスに出資
日清オイリオグループ株式会社が、購買データを起点に食と健康を結びつけるプラットフォーム「SIRU+」の開発・運営を行うシルタス株式会社に出資した。この出資は、同グループが掲げる「日清オイリオグループビジョン2030」の一環であり、特に「すべての人の健康の実現」を目指すプロジェクトの一つ。日清オイリオは、脂質栄養に関する長年の知見を活かし、今後は「未病・予防領域」での展開を強化していくと報告されている。
出資の狙い
日清オイリオグループは、これまであらゆる商品の開発において脂質栄養の側面からアプローチをしてきた。シルタスの「SIRU+」は、買い物データを解析し、栄養状態を可視化するアプリであり、個人のライフスタイルに合った商品をレコメンドする。また、食品メーカー向けには「SIRU+Biz」というサービスが提供されており、これにより購買データと健康データをもとにしたマーケティング支援が行われる。日清オイリオグループの出資により、シルタスはさらなるデータ活用が可能となり、生活者の健康向上に寄与することを目指す。
生活者への影響
シルタスの取り組みは、単なるアプリの開発に留まらず、食品業界全体に波及効果をもたらすと期待されている。生活者は個々のニーズに応じた商品を手に入れることができ、これにより健康意識が向上することが予想される。日清オイリオグループは、同社の食品やサービスを通じて、生活者が「未病・予防」へと自然に行動を変容させるためのきっかけを提供することを目指している。
シルタスの概要
シルタスは、2016年11月に設立され、代表取締役は小原一樹氏である。同社は、自社のヘルスケアプラットフォーム「SIRU+」を通じて、食と健康を結びつけるプロジェクトを推進している。また、食品メーカーや小売企業向けには、健康データを駆使した商品開発支援や新たな購買体験の創出を行っている。シルタスの資本金は1億円であり、今後ますます成長が期待される。
まとめ
日清オイリオグループのシルタスへの出資は、食と健康をつなぐ革新的なプラットフォームを生み出す大きな第一歩である。この取り組みによって人々の健康意識が高まり、未病や予防についての理解が深まることが期待されている。新しいデータマーケティングの手法を活用し、生活者のニーズに沿った商品開発が進むことで、健康的な生活スタイルの実現に向けた大きな変革が起こるかもしれない。